日記
やっぱりそうか
うすうす気がついてはいたのだけれど。
せめてお盆が過ぎるくらいまでは気がついていないフリをして自分を騙そうとしていたのだけれど。
先週、出先で知り合いのかたと雑談をしていたら「最近、日が短くなってきたわよねぇ」と言われまして、やっぱりそうかと認めざるを得なくなってしまいました。
なんだか最近パウゼの外灯をつける時間が早まった気がしていたんです。
あれ?こんな時間なのにもうつけなければなのか?
いやいやきっと、お天気のせいでちょっと薄暗いのよね、そうにちがいない、そういうことにしておこう。
日が短くなるイコール夏が終わるみたいな感覚が私の中にはあって、だからせめてお盆が過ぎるくらいまでは夏の終わりが始まっていることを実感したくなくて「少し早めに外灯をつけるのはお天気のせい」ということにして自分を騙し続けようと思っていたのですが。
人に言われてしまってはもう自分を騙し続けることもできません。
「そうですねー、なんだか暗くなるのがちょっと早くなりましたもんね−」と返しながら、夏の終わりが始まっていることを受け入れる決心をしたのでした。
よく育つ
なにしろちいさなお店ですから、店内に置くものもなるべくちいさな物を選ぶようにしています。
選ぶように、というか、選ばざるをえないのですけれども。
だから店内の植物たちも、ちいさなものを選んで連れてきたはずなのに。
どんどん育つ。
しかも増える。
植物に詳しいわけでもなく、育て方をきちんと知っているわけでもなく、ただただ「ちいさくてなんかかわいい」というだけの理由で選んだので植物の名前すらちゃんと覚えていないものもあったり。
そんな私が管理しているにもかかわらず枯れずに育ってくれているのは、おそらく植物たちのほうがこの環境で上手に生きていく術を身につけたんだろうなと。
植物ってすごい。
小ぶりなのに存在感バツグン!と思っていた植物は次から次へと大きな葉っぱを出すようになり、ふつうに存在感バツグンな植物になりました。
もうこうなったら、いっそのこと床置きできるくらいの大きな植物になっておくれと願うことにしました。
ちいさくてまんまるな葉っぱが可愛かったはずの植物は、ここで暮らしているうちにおおきなまんまるの葉っぱになってしまいました。
今となっては「可愛い」というよりも「頼もしい」感じです。
その一方で、横からちいさな新しい株も発生。
この赤ちゃん株を別の鉢に移して、今度こそ小さく育てて「可愛い」を再現しようとしているところです。
そしてこんなことをしているから、店内に鉢植えが増えてしまう。
さすがにこの小さなお店に置きすぎではないかと思わなくもないけれど、せっかく育ってくれているのに別の場所に移すのもなんだかかわいそうで。
それに、植物がこれほどまでに元気に(しかも勝手に)育ってくれているならばここはきっと良い空間ってこと。
どんどん枯れる場所よりどんどん育つ場所のほうがほうがいいに決まっている。
そんなふうに思うことにして、こうなったらもう好きなだけ育っていってもらおうと。
回らない
今年のはじめに「ラジオメーター」を手に入れました。
太陽の光でくるくる回る、というもの。
パウゼはお日さまがさんさんと降り注ぐという環境ではないのでここには置けないだろうと思いきや、その商品の説明欄には「室内の照明でも回ることがある」といったことが書かれていたので一日中照明をつけている店内にはぴったりではないか!と手に入れた次第なのです。
でも、回らない。
照明がちゃんとあたる場所に置いているのに少しも動かない。
よくよく調べてみるとLEDの光ではダメなんですって。
なんだー、そういうことなのかー。
パウゼにラジオメーターがやってきたのが1月で、そこから少しずつ季節が進んでくると朝のわずかな時間だけ回るようになりました。
開店前のほんのわずかな時間です。
小鳥の羽がくるくる回るような感じでとても可愛らしいのですが、朝しか回ってくれないというのが残念なところ。
これからさらに季節が進んでくればもっと回ってくれるようになるかしらと太陽の光といっしょに小鳥も移動してみてはいるのですが、いまのところまだ昼間の窓では小鳥の羽はびくともしません。
これ、くるくると回りだすとなんだかぼんやりと見入ってしまうんです。
だから施術中のお客様も気持ち的にちょっとリラックスできるかもなーなんて思っておりまして、ぜひとも営業時間内に活躍してほしいところなのですが。
あきらめずにこれからもこの小さな空間で小鳥のラジオメーターと一緒に日差しを追いかけてみようと思います。
笑い声
先日、店先のゴミ拾いをしていたらどこからか笑い声が聞こえてきました。
顔を上げてみると、少し離れたところでおそらく小学生くらいの女の子が3人でそれはそれはおかしそうに笑っているのです。
なにがそんなにおかしいのかはもちろんわからないのだけれど、あまりにも楽しそうな笑い声なものでこちらもつられて笑ってしまいそうになりました(もちろんこらえましたけど)
心底楽しい!というような笑い声って、聞いているほうも幸せにするパワーがあるような気がします。
私は車の中でポッドキャストを聴くことが多いのだけれど、そういえば自分が笑ってしまう話よりも出演者同士がくだらない会話で笑いころげているのを聴いている方が好きかもしれないなぁと思ったり。
人が笑っていることにつられて私もなんだか可笑しくて笑ってしまう、みたいな感じを楽しんでるのかも。
「笑っている人」っていうのが好きなんだろうな、きっと。
青が好きだし鳥も好き
気がつけば、店内に青い鳥モチーフのものが複数。
とくべつに青い鳥が好きとか、青い鳥グッズを集めているというつもりはまったくないのだけれど、鳥モチーフの雑貨を見かけるとついついパウゼにお連れしたくなり、しかもそこに色の選択肢があった場合には青を選んでしまうのでこんなことになってしまうのだろうと思う。
つい先日も、前々から気になっていた窯元さんの作品に一目惚れして陶器の壁飾りを取り寄せたのですが、これまた青い鳥。
というか、お店に届いていざ飾ろうとしたら「そういえばこんな狭い店に青い鳥がいくつもある!」と気がついて驚いてしまったのでした。
もしかしてお客様の中にはすでに気がついていた人もいたのだろうか。
「パウゼさんたら、どれだけ青い鳥が好きなんだ?」と。
でも、そういうわけではないのですよ。
いやもちろん青い鳥は好きですけれども、コレクションしたいとかそういう熱烈な好きではなくて。
なんとなく、ついつい、なにも考えずに、そんな感じで毎回うっかり手に入れてきてしまう。
鳥かぁ、かわいいなぁ、色はやっぱり青だよなぁ(黄色のオカメインコモチーフと悩みに悩んだ挙げ句、というのが毎度のことなのだけれど)
そうやって本人としては毎回新鮮な気持ちで選んできた結果が、これなのです。
そろそろ店内に飾っている絵を春らしい爽やかなものに替えようと思っていたのですけれども、これもやっぱり青い鳥で。
いやー、これはさすがにしつこいかなー。
なにか意図があるみたいに思われてしまうだろうかと、ちょっと迷っています。
でもまぁ、いいかな。
私がただ好きってだけのことなんだし。
というわけで、近いうちに店内に青い鳥がもうひとつ増えてしまうかもしれません。
意図なんてまったくありません、ただの鳥好きというだけです。
