日記
ジョッピンカケタカ?
去年から気になっていたことがありました。
春から夏の間くらいまでよく聞こえてくる、とてもきれいでよく通る鳥の鳴き声。
秋になったらいつのまにか聞こえなくなってしまったのですが、今年もまたあの声が聞こえてくるようになったのです。
一昨日は朝の4時ころからずっと鳴いていて、おかげでいつもより早起きになってしまったけれど、このきれいな鳥の声を1時間くらい聞いていられたのでなんだか幸せな朝となりました。
ところで、この鳥はどんな姿をしているんだろう。
なんという鳥なんだろう。
姿を見ることができないので、何を手がかりに調べてよいかわからない。
鳴き声に特徴があるのだけれど、とはいえそれを言葉で表現できるかといえばそれもできなくて。
いやー、どんな鳥なのか気になるなー、と思っていたら。
あっさり解決。
なぜか弟が知っておりました。
弟)あー、あれは〇〇って鳥だよ。
ジョッピンカケタカって鳴くやつでしょ?
ですって。
私)ジョッピン?
え?いやいや、そうじゃなくて。
ものすごーくよく通る、ものすごーくきれいな声で。
夜中も鳴いていて。
秋になるといなくなって。
と再度説明しているところに偶然鳴き声が聞こえてきまして。
これこれ、この声。
弟)いや、だから、そうだよやっぱり。
ジョッピンカケタカって鳴いてるでしょ?
ジョッピン・・・ジョッピン?
言われてみるとそうかも。
そして一度認めてしまうと、もう「ジョッピンカケタカ」にしか聞こえなくなってしまったのです。
だから、何度確認しても鳥の名前が頭に入ってきません。
なんだっけなー、と思うたびに「ジョッピンカケタカ」で検索して、あ、そうそう、そういう名前だったね、という繰り返し。
さて、ご存知だった皆さんは「パウゼさんたら何をいまさら」と思うのでしょうけれども、これで初めて知ったという方がいらっしゃいましたらぜひ鳥の声に耳を傾けてみてはいかがでしょう。
ジョッピンカケタカ、そう聞こえてしまったら最後、この先ずっとそんなふうにしか聞こえなくなってしまいますよ、私みたいに。
まさか鳥の声が頭の中で勝手に北海道弁に変換されてしまうようになるなんて。