日記
大晦日
今朝、目覚める寸前に見ていたのはセンザンコウの夢でした。
いったいどんな記憶の引き出しが開いたらセンザンコウが夢に出てくるんだろうと不思議でなりません。
なぜ急にセンザンコウなんだ。
そのようなわけで、2025年の最終日は不思議な動物に心を奪われながら過ごすことになってしまいました。
どうにも気になってしかたがないのでセンザンコウのことを調べていたのだけれど、するとネットフリックスでドキュメンタリー番組があるらしいことを発見。
お正月は家でのんびりしているので、ちょっと観てみようかしらと思っております。
さて。
ただいま、今年の営業を終了して本日分の洗濯が終わるのを待っているところです。
洗濯終了で、ようやく私も仕事納めとなります。
今年もこの小さなお店に関わってくださった皆様に心から御礼を申し上げます。
長年のお付き合いのあるみなさま、今年も当店をご利用くださいましてまことにありがとうございました。
今年はじめて当店をご利用くださったみなさま、最初はちょっと「入りにくいお店」だったのではないかと思うのですがそこを乗り越えてご来店くださったこと、心より感謝申し上げます。
「パウゼに行ったことはないけれどこのホームページはちょくちょく見に来ているんですよ」という方がもしいらっしゃいましたら、そのかたにも感謝の言葉を。
そして、お仕事としてこのお店に関わってくださったみなさまへ。
今年も本当にお世話になりました。
みなさまのおかげで、このお店も私自身も無事に一年を走りきることができました。
今年も本当にありがとうございました。
みなさまにとって新しい年がますます素晴らしいものとなりますように。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
隙間をうめたい
大親友の誕生日が近づいてきたのでプレゼントを準備しました。
発送のために荷造りをしていると、少しだけ隙間ができました。
壊れたりするようなものではないからそのままでも大丈夫だし、念のためってことならプチプチでも詰めて安定させても良いのだけれど。
「この隙間になにかオマケ的なものを詰めたい…」という欲にどうしても抗えず。
「オマケ探し」にふらりと出かけた先で犬派の大親友にぴったりな可愛いワンコパッケージの焼き菓子を発見。
これはいい。
猫派の私が見たって可愛いんだから犬好きの彼女にとってはもっともっと響くにちがいない。
というわけで3種類すべてのワンコを揃えてお買い上げ。
隙間にワンコの焼き菓子を詰めていくのですが、さすがに3個はちょっときつい。
2個にするか?だったらどのコを諦める?
いやー決められない。
というより、せっかく3匹いるんだから犬好きさんには全部をあげたいよなぁ。
どうにか詰め込んで、カードを添えて、お誕生日プレゼントの荷造りは完了。
私の「隙間を埋めたい欲」のせいで、プレゼントというよりも「遠くに住む家族からの荷物」みたいな感じになってしまいました。
いろんなものがみっちみちに詰まって届く実家からの荷物、私も北海道を離れていた頃には母からこんな荷物を受け取っていたよなぁと思い出しました。
お誕生日プレゼントだというのになんだか夢がなくてごめんねだけど、荷物を開けた瞬間に「あいかわらずだね」と笑ってくれたらいいなぁと。
黒い猫
しょっちゅう遊びに来てくれていた黒猫ちゃんを見かけなくなって、2ヶ月近くになります。
お店に来ない日が続いたとしてもこのあたりを歩いている姿はよく見かけていたのに、それすらもない。
それどころか、あの黒猫ちゃんがいつもいた場所やいつも歩いていたコースで白い猫を見かけるようになりました。
もしかしたら、もうパトロールは引退したのか。
たぶんウチの先代の猫がまだ元気だった頃から見かけていた黒猫ちゃんのはずだから、だとしたらもうずいぶんとおじいちゃん猫のはず。
もう外を歩き回る元気がなくなっちゃったのかもしれないなぁ、と思ったり。
9月の初め頃、店じまいをしようと外に出たら駆け寄ってきてすごく甘えてきたことがあって。
夜に会うのはものすごく珍しいことで「暗くて危ないからはやくおうちに帰りなね」と声をかけて、少しだけ撫でて別れたのだけれど。
思えばあれが最後だったような。
暗い時間に黒猫が歩き回るなんてほんとうに危なくて心配で、とにかくはやくおうちに帰ってほしいという思いからその時はたくさん撫でてあげられなかったのだけれど。
もしあれが最後のご挨拶だったのだとしたら、もっとたくさん撫でてあげればよかったなぁと。
そんなことを考えるたびにちょっと泣きそうな気持ちになってしまいます。
できればまた会えたら嬉しいけれど。
もしそれが叶わないとしても、どこかでのんびりと幸せに暮らしていてほしいなぁと願うばかりです。
「いつもどおり」の安心感
先日、いつもお世話になっている会社さんから「この製品を使うと施術の効率が劇的にアップしますよ!」という感じで新製品の案内を受け取りました。
たしかにこれはおっしゃるとおり。
私も前々からこういう製品があったらいいんだけどなと思っておりました、効率アップを望んでいたというわけではなくて便利さを求めてなのだけれど。
一人でなにもかもをまわしているお店なので、一つの作業がちょっと便利になるだけでもかなり助かるんです。
「効率アップ」とか「時短」というワードはリラクゼーション業界とは無縁だとばかり思っていたけれど、そうでもないのね。
パウゼにはまったくもって似つかわしくない言葉だけれども、この「効率アップがかなう新製品」というものは施術者にとってなかなか魅力的なのでした。
思い切って導入しちゃおうかなと考えていると、その一方で思い浮かんでくるのはお客様のこと。
お客様にご不便をかけてしまうということでは決してないしむしろ良くなる部分もあったりするのだけれど、今までとは施術の流れがちょっと変わってしまう。
この「変化」が気がかりで。
なんの根拠も無いごくごく個人的な感覚のお話なのだけれど、変化を起こすとしたら今の季節はなんとなく向かないような気がするのです。
これからどんどん日が短くなったり寒くなっていく時期には新しい変化を起こすよりも、このお店の中は「いつもどおり」を守っていくほうが良いんじゃないかなぁと。
お客様にとってというだけではなく私自身にとっても、寒い時期に「いつもどおり」という安心感を手放すのはなんだかとても不安なのです。
パウゼで新しいことを試してみる!ということを考えると楽しみな気持ちよりもよりもソワソワ落ち着かない気持ちになってしまうのは、季節的な心の動きなのでしょうか。
店主ですら寒い時期は「いつも通りの安心感」の中で仕事をしたいと思うのですから、疲れた体でここに来てくださるお客様にとってはなおさらかと。
そのようなわけで来年の春夏シーズンが見えて来る頃まで、新しい計画は心のなかであたためておくことにします。
パウゼはいつでも「いつもどおり」ですので、どうぞ安心してお越しくださいね。
なんだかさみしい
バラが秋の花をつけてきたし、菊もそろそろ花の準備をしてきたような気配なので、謎の巨大ひまわりを終了させました。
完全に花が終わったというわけではないのだけれど、もうかなりお疲れのご様子。
そしてなにより、ひまわりが周囲の景色と馴染んでいない感じがするのです。
パウゼの庭はもう夏の花が似合わないようで、弱った姿でここにいてもらうのはかえって痛々しくて。
それでばっさり、です。
夏の間楽しませてくれてありがとう、と、もうしばらく細々と咲けたかもしれないけどごめんね、の気持ちを込めて、ばっさり。
巨大なひまわりから見下ろされる「圧」がなくなったのと巨大な葉っぱたちに遮られがちだった視界がひらけたことで、お店の前がずいぶんとすっきりしました。
それと同時に「あー、とうとうほんとうに季節が過ぎ去ってしまったんだなぁ」と、ものすごくさみしい気持ちになっているところです。
なんだか今年は特にさみしい感じ。
巨大ひまわりの存在感ががすごかったですからね。
ようやく秋を実感したところだというのに、私が利用しているハンドメイドマーケットのサイトから昨日届いたメールのタイトルは「9月から楽しむクリスマス」
そんなに急がせないでー!とびっくりしつつも、いやまてよ、それほど未来すぎる話でもないのか。
クリスマスシーズンに乗っかるつもりなのであればもうそろそろちゃんと向き合っていかなければならない時期ってことなのよね、と気が付きました。
秋冬シーズンの商品が云々なんてのんきなことを言っている場合ではないのか。
気持ちばかりが焦ってしまいます。

