日記
ガサガサですが
先週の後半、たいへんな肌荒れを起こしてしまいました。
春先に始まった目の周り&おでこの赤みとかゆみ、病院の診察を受けてからはどうにかコントロールするコツをつかんでうまく付き合ってきているつもりだったのだけれど、いきなり悪化、ものすごく悪化。
しかも頬や首にまで症状がひろがり、まぶたまで赤く腫れてしまいました。
接客の際はマスクをしておりますのでそれほど目立たなかったはず。
異変に気がついたとしてもせいぜい「パウゼさん、今日はなんだか目がはれぼったいねー」くらいだったのではないかと。
ちょうどうまい具合にお店の休業日が重なったのも幸運でした。
たいていのことは「まぁどうにかなるでしょう」という気質の私でも、さすがに今回ばかりは鏡を見るたびに気持ちが落ち込みました。
この顔、ちゃんと治るのかしら。
症状がもっとひろがって、顔全体が赤く腫れるなんてことになったらどうしよう。
鏡を見るたびにこの先どうなるのかと不安で不安で。
それにしても、どうしていきなりこんなにも悪化してしまったんだろう。
化粧品を変えたわけでもなく、体調を崩したわけでもなく。
突然なにかのアレルギーを発症してしまったとか?
いろいろ考えているうちに、ひとつ思い当たることがありました。
先週、庭の木の剪定をしたんです。
この枝を切る時はいつも鼻がムズムズするし、顔もなんとなくチリチリと痒い感じがしておりました。
去年まではその程度で収まっていたんだけれど、今回はもともとの肌荒れが完治していないという弱った状態で挑んでしまったことが良くなかったのでしょうか。
もしかして、と思いその植物のアレルギー症状を調べてみると、肌荒れ以外にも思い当たる不調が。
あーこれかもしれない、ということで。
今はもうファンデーションを塗ってしまえばほとんどわからないくらいに赤みはおさまり、まぶたや頬の腫れもほぼなくなりました。
肌の状態は決して良いとは言えないものの、鏡を見るたびにしょんぼりするようなことはなくなりました。
そのようなわけで顔じゅうあちこちガサガサ状態なのですが、本人はいたって上機嫌で過ごしております。
けっこう痛々しいくらいのガサガサ肌なので「あらー、パウゼさんたらどうしちゃったのー?」と気になってしまうこともあるかもしれませんが、絶賛回復中ですのでどうぞご心配なく。
桜の花
パウゼの庭にある小さな桜、今年も元気に花を咲かせてくれました。
ただ残念なことに、今年の大雪で根元付近から折れてしまっているのです。
雪どけを待ってひとまず折れ曲がってしまった木をそーっと起こして「この先どうしましょうか」と考えているうちにどんどん成長が進んでしまったので、それなら花が終わるまでは余計なことをしないでおこうと決めたのでした。
折れた部分はけっこう痛々しい状態に見えるのですが、花の部分を見ていると「こんなの全然平気ですよ」といった感じ。
植物の強さって、本当にすごい。
とはいえほんとうにざっくりと折れてしまっているので、このままというわけにもいかないんだろうなぁと心配はしているのです。
花が終わったら、どうにかしなくては。
パンダ
つい先日「パンダガジュマル」という植物を知りました。
「パンダ」という名前だけでも好きになってしまいますが、どんな姿なのかを確認するともう完全に「大好き」レベルに。
一目惚れです。
ぜひともパンダガジュマルをパウゼにお迎えしたい!
どうしてもどうしても欲しくなってしまったのです。
ただ、この植物を知ったきっかけが母の日ギフトのカタログだったもので「ギフトになるってことはお手軽に入手できる植物ではないのか?」と思いちょっと調べてみたところ、観葉植物専門店からのお取り寄せをするのであれば珍しいというほどではなさそう。
でも希少種という表現もちらほら・・・
ホームセンターとかで手軽に買えちゃったりするものではないのかもしれないと覚悟しつつもまずは念のため探してみようということで出かけてみると、なんとあっさり出会ってしまいました。
パンダガジュマルという存在を知ったその翌日に実物を手に入れることができたなんて、あっという間に願いがかなって心底びっくり。
というわけで、パンダガジュマルがパウゼの窓辺に仲間入りしました。
願いがかなってそれはそれは大満足なのですけれど、もうひとつだけ欲を言うならばこのパンダガジュマルの鉢にパンダを飾りたいと思っているところ。
2〜3cmくらいの小さな小さなパンダを探しています。
もしどこかで小さなパンダを見かけたら「パウゼさん、コパンダ見つけましたよ!」と教えていただけますと嬉しいです。
コパンダ情報、お待ちしております。
AIさんにきいてみよう
ハンドメイド雑貨の販売サイトに出品する際に商品説明の文を考えるのがなかなか面倒。
この商品説明をAIがつくってくれるシステムというのがけっこう前からありまして、最初の頃に試してみたところたしかに魅力的な文章を作り上げてくれてこれは便利だねぇと思ったのですが。
ただ残念ながら、真実ではないこともサラリと盛り込んでしまう。
商品を魅力的に伝えようとするあまりついうっかり大げさな表現になってしまった、って感じ。
うーん、これは困るなぁ。
どんなに魅力的な商品ページになったとしても、真実ではないことを載せるわけにはいきません。
やっぱり自分で作ったものは自分の言葉で表現しないとダメってことなのねと、久しくその機能は利用していなかったのでした。
それがつい先日、ちょっと気まぐれで試したみたところずいぶんと使い勝手が良くなっているような印象。
勢いあまってついつい大げさに・・・みたいなことはなく、とてもいい感じに作り上げてくれました。
自分じゃこんなふうに魅力的な文は書けないなぁ、やっぱりAIって便利なのね。
ただ欲を言えばほんの一部分、ちょっとだけ変えてほしいところがあるなぁ。
そう思って文章の生成を繰り返せば繰り返すほど、自分のイメージからどんどん離れた雰囲気の商品説明文になっていってしまうのです。
実際はごくごくシンプルな雑貨たちなのに、なぜか「キラキラな世界の華やかな雑貨」といったイメージの紹介文に転がっていってしまいました。
ちがう、そうじゃないのよAIさん、そっち方面に変化していってほしいわけではないのですよ・・・
おそらく私がAIのために提供する言葉の選び方が下手なんだろうな。
うまく使いこなせていないってコトなんでしょうね。
とはいえAIがつくりだす商品説明文はとても勉強になります。
こういう表現をすれば魅力的に感じるのかー、とか、こういった言葉を使うといい感じなのね、とか。
自分の頭ではひねり出せないというか、自分の枠からはみ出した表現を見せてくれるのは本当におもしろいと思う。
これからはAIさんの意見も参考にしていこうと思います。
先輩猫
今日、お店の前でいつもの黒猫さんに出くわしました。
私の姿を見て、トコトコとやって来てくれたのです。
いつものようにキャットニップの枯れ枝の前で私にスリスリしてご挨拶。
私も猫目線になろうとしゃがんでみたら、少し離れたところでこちらの様子をうかがうキジトラ猫さんを発見。
この猫も最近よくパウゼの庭で見かけるようになりました。
ぽってりとした大きな体にマヌルネコみたいな顔をした、なかなか可愛らしい猫です。
まだこの猫とは仲良くなれておらず、いつもは私に会うと慌てて逃げてしまいます。
たまたま偶然居合わせてしまったのか、それとも黒猫さんの後をつけてきたのか。
後者だとしたら、もしかしてパウゼのキャットニップをかけて縄張り争いになってしまうのでは?とヒヤヒヤしながら観察してみたところ。
私から離れて歩き出した黒猫さんのもとへ、キジトラ猫が小走りに近づいていきました。
とうとうケンカになるのか?
どうしよう、猫界のことにニンゲンが介入するのは良くないとは思うけど、どちらかが怪我をするような事態になっても困るし(おそらくどちらも飼い猫さんだと思うので)
いざとなったら私が間に入ったほうが良いだろうか?
なんてことを大真面目に考えていたのだけれど。
猫たちは鼻をくっつけてご挨拶しているような感じ。
あれ、大丈夫なの?と思っていたら、黒猫さんがふたたび私のもとへ戻って来ました。
キジトラさんは離れたところで私たちを見ています。
黒猫さんは私にスリスリしてから、またふらりと離れます。
すると黒猫さんに駆け寄るキジトラさん。
そんなことを何度か繰り返してから、2匹で去って行きました。
なんだったんだろう。
黒猫さんがキジトラさんに「このニンゲンは大丈夫だよ」と教えてあげているのか?
「ほら、スリスリしても大丈夫でしょう?」とか。
「このニンゲン、撫でてくれたりもするんだよ」とか。
このあたりの事情を先輩猫としてキジトラさんに教えてあげているのだろうか?
なんて、勝手にいろいろ想像して楽しんでしまいました。
猫たちがなにをしていたのか本当のところはわかりませんが、今後、お客様の施術中にパウゼの玄関先で猫の縄張り争いが始まってしまうということはなさそうで安心いたしました。