日記

2024-10-23 17:02:00

変わらないもの

先日、親知らずを抜きました。

歯を抜くなんて初めての経験で、とんでもない恐怖感。

少し前に歯の詰め物を取り替えてもらう際に麻酔の効きがいまいちで痛くてつらかった記憶がまだ鮮明に残っている状態なので、抜歯となるとほんとうにもう恐ろしくてたまらない。

というわけで、静脈麻酔を選択です。

 

この麻酔も初めての経験でしたが、想像していたものとはぜんぜん違っておりまして。

もっとふわふわした感じとかぼんやりした感じになるのかと思っていたけれど、最初だけ天井がぐるぐるしたくらいでそのあとはずっと意識ははっきりしていたし、車椅子に乗せてもらうのが申し訳ないくらいにフラつく感じもまったくない(と自分で思っているだけで実際には違ったのかもしれませんけれども)

とはいえ痛みも恐怖感もなく心穏やかに過ごせたので、ちゃんと麻酔は効いていたのだと思う。

あれほどの恐怖感を封じ込めてくれたなんて、麻酔に感謝。

 

せっかくお店を休みにしたのだから普段はなかなかできない昼寝なんてものをできたらいいなと思っていたけれど、病室で休んでいる間も少しも眠くならず。

それどころか横になっているのも落ち着かないので結局ベッドに座って本を読んで時間を潰すことに。

どうしたってこの日は仕事に戻ることはできないのだからもっとゆったりした気持ちで休みを満喫すればいいのに、それができない残念な私。

 

終わってしまえば「あんなにも怖がること無かったのに」と思うのだけれども。

そういえば私、昔からなかなかの怖がりだったなといろんな記憶が蘇りました。

年齢を重ねても、怖がりというのは変わらないものなのでしょうかね。