日記
2025-06-17 14:30:00
心底おどろく
お店のドアを開けて足を踏み出した瞬間、足の裏に柔らかいものを感じました。
とっさに足を引っ込めて何を踏みそうになったのかと足元を見ると、ドアの前に猫がいました。
あと少しで猫を踏んでしまうところだったのです。
猫を踏みかけたことを知って、ものすごく動揺。
怪我をさせてはいないか、いや、大丈夫だったとしてもすごく怖がらせてしまったに違いないと思ったのだけれど、猫はまったく平気だったようで。
痛くもないし、びっくりもしていない。
挨拶程度にちょっと顔を上げただけで、あいかわらずドアの前で寝そべったまま。
やっぱり外歩きをしている猫さんはいろんな意味で強いです。
それにしても、心底驚いたときというのは声が出ないものですね。
踏んでしまう前に気がつけて本当に良かった。
ときどき猫がお店のドアの前で寝ている様子、何度か見かけて知っていたつもりだったのにすっかり油断しておりました。
これからはドアを開けたらまず足元を確認してから最初の一歩を踏み出すようにしなければ。
とても賢い猫なので、おそらく私以外の人がいる時にはドアの前で寝そべるなんてしないとは思うのですけれども。
念のため、お客様がお帰りの際にもドアを開けた瞬間に足元を確認するようにしなければと思っているところです。