日記
謎のひまわり
現在、パウゼの庭には巨大なひまわりが数本。
なんだか見下ろされているような圧を感じます。
毎日何度もここを通る私がそんなふうに感じるのだからお客様はもっと「圧」を感じてしまうのではないのかと、じつはちょっと気になっています。
巨大なひまわりから見下ろされる感じ、このお店の雰囲気には合わないんだよなぁとわかってはいるのですがせっかく育ったのですからどうにかするわけにもいかず、今年の夏はこのひまわりとともに過ごすことにしております。
どんどん大きくなるひまわりを見上げて、どれほど大きな花が咲くのだろうかと期待していたのですがお花はけっこう普通。
花の姿が大きいとかちょっと変わってるとかそういったことはなく、ごくごく普通のひまわりでした。
むしろ巨大な葉っぱや極太の茎とのバランスから考えると「あれ?」といった印象。
花から「圧」を感じることはなく、やさしいひまわりといった感じです。
今年の庭には大きなひまわりを!と思ったわけではなくて、これはアクシデントというか予定外というか、とにかくこんなはずではなかったことで。
去年、庭で咲かせたミニひまわりがとても可愛らしかったので種を取っておいてそれを今年の春に植えたはずなのです。
パウゼのまわりに小さなひまわりがザクザクと咲いたら可愛いだろうなぁと思って。
それが順調に発芽していたはずなのに、気がつけばどんどん消えていき。
そしてわずかに残ったものはなぜだかどんどん背が高くなり。
どうしてこんなことになってしまったのか。
そもそも私が種を間違えたのか?
そんなはずはないと思うのだけれど、でも私ならやりかねないとも思う。
ミニひまわりはいったいどこへ?
そしてこの妙な巨大ひまわりはいったいどこから?
謎だらけです。