日記
2022-02-02 18:59:00
「好き」を忘れる・思い出す
今朝テレビをつけたらニュージーランドの珍しい鳥の特集みたいな番組が放送されていました。
私にまとわりついてうるさくニャーニャー鳴いてた猫もテレビの中の鳥たちに釘付け、こりゃ静かでいいねとそのまま猫と一緒に鳥の番組を見ることに。
すると番組の最後の方で、絶滅した鳥たちの話となりました。
そこに出てきたのは、子供の頃から興味津々だった「モア」
図鑑で読んだ巨大な鳥。
こんな大きな鳥がほんとうに生きていて、歩いていたのかと想像するだけで面白くてたまらなかったのです。
モア、好きだったんだよなー。
そのことをすっかり忘れていました。
モアが好きで好きで、わざわざひとりで上野の国立科学博物館に見に行ったくらいです。
モアに会いたくて出かけた大英自然史博物館展
なんと2017年ですって!時の経つのがはやいはやい
骨格標本じゃ私の「モア愛」は伝わらないか…
(もちろんこれは撮影OKの展示です、ご安心を)
もう、ネコよりも私のほうがテレビに釘付け。
なんとさらなる絶滅した鳥が登場、またもや私好みの巨大な鳥。
翼を広げると3メートルにもなる巨大なワシですって。
いやー、もうたまりません。
おもしろくてたまらない。
そうだった、私、こういうジャンルの話は大好きだったんだな。
巨大な生き物とか、絶滅してしまった生き物の話とか。
好きなことを忘れていたなんて。
でも思い出せてよかった。
なんだかすごく楽しい気分。
どうやら日々の生活の中に私の「好き」が埋もれてしまっていたようで。
たぶんまた埋もれていくんだろうけれども。
ときどきこんなふうに自分の「好き」を思い出すって、けっこう大事なことなんじゃないかなと思いました。