日記

2022-05-25 18:25:00

4分間

半年に一度、歯医者に行くようにしています。

クリーニングだからなにか痛いことをされるわけではないとわかっているのに、やっぱり毎回どきどきしてずっとハンカチを握りしめているという情けない人になってしまいます。

何度経験しても、どうしても慣れないものです。

 

今日もその「半年に一度」の日で(実際にはぐずぐずと予約を先延ばしにして半年をだいぶ過ぎてしまったのだけれど)やっぱりハンカチを握りしめていたわけなのですが、最後にフッ素を塗ってもらってから待つ4分間がちょっと気分いいかも、と気がつきました。 

何もしないというか何もできないからただひたすら天井を眺めているしかないのだけれど、この「ぼんやりすることしかできない時間」ってけっこう気持ちのいいものだなと、何年も歯医者に通っていて初めて思いました。

 

もしかして、パウゼのお客様も施術中はこんな感じなんだろうか、なんて思ってみたり。

椅子を倒しただ状態だから体勢は似てるよね、ほとんど動けないっていうのも似てるね(いや、パウゼのお客様は施術中も動いて大丈夫ですよ)なんてことをぐるぐる考えていたら、あっという間の4分間でした。