日記
夏の体
お昼のお弁当にスープを作るのがなんとなく習慣となっていたのだけれど、暑い時期に温かいスープ弁当っていうのはあまり美味しいと感じないものだなぁというあたりまえのことに先週ようやく気が付きました。
しかも温かい食事の後すぐに仕事の準備で動き始めると、なんだかもうそれはそれは暑いのです。
そりゃ暑い日に温かいものを食べればそうなるのは当然なのだろうけれど、たとえば今日くらいの涼しい気温の日でもやっぱり温かいものをお昼に食べるとその後の仕事ではなんだかやたらと暑くてマスクをしているのがしんどいくらい。
というかそもそも室内での仕事なんだから暑い日には冷房が効いているわけで常に快適な環境にいるはずなのにこんなふうになるってことは、体が夏モードになったってことなんだろうか。
それで今週からスープはやめて、野菜ジュースを作って飲むことにしたのでした。
なので毎日お昼ごろになるとミキサーのけたたましい音が響き渡り、イカ耳になった猫に睨まれるということが繰り返されております。
静音タイプ、買ったほうが良いかな。ネコ様のために。
本来、自分の体がいまどんな状態なのかというのを見極めるのがいちばん大事なことだというのに、ついそれを忘れてしまって「夏は◯◯がいい」とか「◯◯はやめたほうがいい」なんてことに流されてしまうことがあります。
つい先日も、なんとなくラジオを聴いていたら「夏の飲み物としておすすめなのはどれでしょう? 1,温かい飲み物 2,常温の飲み物 3,冷たい飲み物 さぁ、どれ?」という話題になって、私はとっさに「ん?常温か?」と思ってしまったのだけれど、お医者さんの回答は「基本的には冷たい飲み物」ということでした。
基本的には、ってとこが大切で。
「夏の暑さで体が暑いと感じているのならば、冷たい飲み物を摂ることで体を冷やしてあげましょうね」ということらしい。
あたりまえといえばあたりまえですよね。
暑くてつらいなら冷やさないと、冷えてつらいなら温めないと。
この、ごくごく単純で基本的なことをついうっかり忘れて「◯◯がいい、〇〇はだめ」のほうに飛びついてしまうって、やってしまいがちだなぁとすごく反省した出来事でした。
暑い寒いだけではなく、心のほうもきっとおなじことで。
今の自分がどんなふうに感じているか、なにがしたいか、何がほしいか、そんなことをちょっと気にかけてみる習慣をつけたいものです。
というわけで。
あぁなんだかつかれたな、そういえばそろそろパウゼに行きたいかも、なんてことをふと思っていただけたらうれしいなぁと。