日記
活動モード、休息モード
一ヶ月ほどかけて進めていた模様替えが、つい先日ようやく完了いたしました。
このせまいせまい空間のことですから、もちろん長期間かかる壮大な模様替え計画というわけではなくて。
いつものごとく、なにか一つを変えるとほかの部分がしっくりこなくなって、それを改善するべくさらになにかを変えるとまた別のところでしっくりこなくなって・・・と、ごくごく小さな変更を繰り返していたら一ヶ月くらいかかってようやく落ち着きましたよ、というお話。
今回の模様替え、最終的に落ち着いた「最後の一手」というのが照明の変更。
これまでは「休息のための空間だから照明は温かみのある色で」というのが最善だと思いこんでいたのですが、快晴の日の昼間などは外から店内に入った瞬間「なんだか暗い・・・」という感覚がちょっと気になっていたんです。
まぁ、入った瞬間だけのことだしすぐに感覚が慣れてくるからと照明を変えるということなど全く考えていなかったのですが、今回ちょっとした模様替えをすることでいままでの明るさではなんだかしっくりこなくなってしまいました。
そのうち慣れてくるかしらと思ってしばらく過ごしてはみたのだけれど、逆にだんだんとそれがとても気になるように。
お店に入った瞬間はパッと明るいほうがいいから、ちょっと白っぽい照明に変えようか。
でもさっぱりとした明るい店内だと、施術中に休息モードのスイッチが入りにくくなりそうだなぁ。
どうしたものかと考えていたら、解決策が見つかりました。
一つの電球で、調光どころか調色までできてしまうという便利なものが世の中にはあったのですね。
なんだ、知らなかった。
この手があったのか。
そのようなわけで、お客様のいない時間のパウゼは白くて明るい活動モードな空間となり、私の事務仕事もやりやすくなったような気がするのです。
技術の進歩に感謝です。