日記
歯医者にて
昨日、パウゼの開店時間が少し遅かったのは歯医者の予約をしていたからでした。
半年に一度のクリーニングのためです。
とはいえやっぱり今回も、ずるずると先延ばしにして半年を大きくオーバーしての予約となってしまったのですが。
もう何度も経験していることなのに、毎回ちゃんとおそろしいのだから困ったものです。
さて今回はどうやって気持ちを落ち着けようかと考えながら診察を待つ間、BGMがオルゴールだということに気が付きました。
たしかオルゴールの音ってリラックス効果があるはず。
この音に集中していれば余計な緊張も恐怖も感じないかも、というわけで今回はこの音をひたすら耳で追いかけて乗り越えることにしたのでした。
そして結果はと申しますと。
いざクリーニングが始まると、BGMなどまったく聞こえない。
歯石を取るためのあの独特なキーキー音だけが脳内に響き渡りやっぱり緊張と恐怖でガチガチに力が入ってしまったのでした。
持っていたハンカチはギュウギュウに握りしめられていたので、終了した頃にはせっかくのかわいらしい猫の刺繍が可哀想なことになっておりました。
ただ、予想よりもずいぶん短時間で終わり、ありがたいことに一度ですべての歯がクリーニング完了となりました。
これでまた半年は行かなくて済むのね。
次こそはぐずぐずしないでちゃんと半年で行くようにしよう。
歯医者から戻ってくると、パウゼの前でいつもの黒猫さんとばったり会いました。
おはようーと声をかけると、まっすぐ私に向かってきてくれて足にスリスリ。
そういえば大親友がキャラメルに添えてくれたカードが黒猫柄で、それは黒猫好きで黒猫飼いの私が喜びそうなカードを選んだということもあるのだとは思うけれど、もしかしてこれを伝えたかったのか?とふと思いました。
これはもちろん彼女が書いたものではなく、もともとカードに印刷されているもの。
「パウゼにしょっちゅう黒猫が遊びに来る」という日記を読んだうえでの、このカードのチョイスなのかな。
パウゼにはラッキーアニマルが遊びに来てくれているということなのですね。
縁起の良い黒猫さんがやってくるお店だなんて、なんだかいいことがありそうですね。