日記
思いつきで
お店の外にかけている小さなフラッグ。
この建物がパウゼですよ、という目印みたいなもので。
無くてもいいものだけど、あったほうがなんとなくいい。
これがだいぶくたびれてきたから、そろそろ新しいのをオーダーしなきゃだなぁとずっと気になってはいたもののようやく行動に移したのが去年の秋の終わりごろ。
いつも制作をお願いしていた暖簾やさんに連絡を取ろうとホームページをさがしたら、なんと夏のはじめに廃業していたとのこと。
もたもたしてないでもっと早くに連絡しておけばよかった。
ものすごーく後悔。
気になったときにすぐ行動していれば間に合っていたはずなのに、まぁいつかそのうちになんてのんびりしていたせいでこんなことに。
まさか廃業なんて、夢にも思っていませんでした。
あー、残念。
ほんとに残念。
なくなっちゃったのか、あのお店・・・
後悔ばかりしていてもフラッグは傷んでいく一方なので、気持ちを切り替えてはやく新しい業者さんを探しましょうってことでいくつかの業者さんに相談してみるものの、なかなか理想通りにはいかない。
フラッグにこだわるのをやめようか。
そうだネームプレート的なものをぶら下げてみたらどうだろうか。
いやもういっそのこと、もう何もぶら下げないってのはどうだろうか。
なんてことをぐるぐる考えて。
結局、ちいさなネームプレートをぶらさげたらこじんまりとしてかわいらしいのでは、という結論に至りました。
で、試してみたら、こじんまりとしすぎてなんだかさみしい。
そのうち見慣れるかなぁなんて思ってもみたけれど、さみしい感じを見慣れるっていうのもなんだか良くないような気がするなぁ。
じゃあ、このネームプレートを使って、フラッグみたいにしてしまうってのはどうだろう。
そんな思いつきで作ってしまった「パウゼの目印」
雨が降っても風が吹いても、いまのところ負けてない。
なんだかいろいろと迷走したけれど、ひとまず一件落着。
というわけで、パウゼの目印が新しくなりましたよ。