日記
きちんと知る、の大切さ
先日、栄養についてのセミナーを受講しました。
リラクゼーションサロンの仕事に栄養学は直接関係ないのだけれど、こういった仕事をする上では自分の心や体をできるだけ快適な状態に保つというのは必要なことなので。
なにか特別なことを新たに取り入れるというのは難しいけど、食事を工夫するということであれば毎日3回ずつチャンスがやってきますからね。
あ、おやつも含めるとチャンスはもっと増えますね。
なんとなくぼんやりと知っていた情報が、講義を受けたことで「そういうことだったのか!」と納得できるのは本当に気持ちが良い。
「きちんと知る」ってものすごく大切なことだなぁとあらためて思いました。
傷の治りが遅いのは、年齢のせいだけではなくてマグネシウムが足りないからなのかもしれない。
シミが目立つのはそういうお年頃だからだけではなくて、ビタミンや鉄分が足りないせいもあるのかもしれない。
自分の体に対して「もうちょっとやれることがありそうだな」という希望が見えたので、今回のセミナーを受講したことは大正解。
自分の体で実験をしながらもっと知識も深めていきたいなぁと思っているところです。
朝読書
ここのところ、予定の起床時間よりも1時間以上早く目が覚めてしまうことが多い。
日の出が早くなる季節はだいたいいつもこんな感じなのです。
1時間以上あるなら二度寝したっていいくらいなのですが、べつに眠たくはない。
睡眠は足りているようです。
目が覚めてしまったのならばと、そばにいる猫たちをかまってみたりもするのですが眠たいようでぜんぜん相手にしてもらえず。
結局、起床時間まではなんとなくスマホをだらだらと見続ける、なんてことをしていたのですが。
そうだ本でも読んでみるかと思い立ち、数日前から実行しております。
これがなかなかいい。
本を読むなら夜、ベッドに入って眠るまでの時間を使っていたのですが、基本的に寝つきがやたらと良いほうなため本を読むなどなかなかできず。
それでも珍しく読んでみるとどんどん目がさえて眠れなくなるとか結局最後まで読まないと気がすまなくなるとかで、翌日は寝不足でとてもとてもつらい、なんてことになる。
これじゃ体にはあまり良くないなぁと。
朝の読書は起床時間までという制限があるところがいいのです。
どんなに続きが気になっても今日はここまで、そうやってきちんと区切りをつけられるところがいい。
しかも朝の読書は明るくて目がラク。
なかなか時間が取れなくて本を読むということからしばらく遠ざかっていたけれど、夏の間だけは早朝読書の習慣を続けたいものだなぁと思っているところです。
とはいえ今朝は雨。
雨音は読書よりも二度寝との相性が良いようで。
久しぶりの二度寝を堪能いたしました。
バラの季節
パウゼの庭が花ざかりです。
おそらく今が一年でいちばん華やかな時です。
バラたちが、一斉に咲いたのです。
ここ数年、バラのピークに雨が重なってしまうことが多くてお店の写真を撮ることができなかったのですが、今年はようやくホームページのトップ画像を更新できそうです。
毎年毎年、春になるときちんと成長を始めて花を咲かせてくれる、とても優秀なパウゼのバラたち。
何が優秀かって、ほぼ自力でここまで成長してくれるんですもの。
私は毎日眺めているだけで、たいしたお世話などしていないのです。
おそらく長年の付き合いで「パウゼさんにお世話を期待してもムダね」と知っているのでしょうね。
冬になればお休みに入り、春になれば成長を始める、その繰り返しでここまで大きくなってくれました。
自然の力はすごいですね、見習いたいものです。
朝一番のお客様
晴れた日のひそかな楽しみ
こんな小さなパウゼにも窓が2ヶ所ありまして。
施術チェア側の小さな窓、ここは午前中に太陽の光が降り注いでとてもいい感じの明るさになるのです。
そんな「いい感じの明るさの窓」を眺めていたら、ここにきれいな青いものを飾りたいなぁとひらめきました。
昔から一番好きな色は青なのだけれど、じつはパウゼの空間には青いものって少ないのです。
ここには赤いものがいちばんよく似合うような気がするので。
店内に青いものが置きたいなぁと感じること自体がとても珍しく、だからこそこれはどうしても実行しなければと思いました。
最近、できるだけ直感を大切にするよう心がけているもので、すぐに「きれいな青いもの」を探したのです。
そうやって探しているときに一番最初に惹かれたのがハチドリのサンキャッチャー。
透き通った青い鳥に一目惚れです。
もちろんほかにもいろいろ素敵なものが見つかったりしたのだけれど、迷いだしたらきりがないのでここはやっぱり最初に好きだと感じたものを手に入れることにしました。
というわけで先週からパウゼの小窓にはキラキラな青い鳥がぶらさがっております。
午前中、とくにお昼近くくらいの時間帯がいまはいちばんキレイです。
とはいえこれは本来サンキャッチャー、虹の光を作りだせるもの。
パウゼの窓はすりガラス風になっておりますから、サンキャッチャーとしての魅力をじゅうぶん出しきれているかといえば決してそうではなく。
だから晴れた日の夕方、お客様がいないときだけ限定で、大きなほうの窓を開けて太陽の光をサンキャッチャーにあてるのが私のひそかな楽しみ。
サンキャッチャーに直接太陽に光があたると、虹の光をたくさん作り出してくれるのです。
たくさんの小さな虹の光に満たされた店内、それはそれはすてきな光景ですがやはり施術中には向かない華やかさ。
お客様にとってこの青い鳥は、パウゼの小窓で控えめにキラキラしている姿がちょうど良いようです。