日記
よけいな心配
今朝、パウゼの庭に見たことのない猫が来ておりました。
からだの大きなキジトラで、いかにも「ボス猫」という感じの見た目です。
ものすごく強そうです。
どうやらキャットニップ(すでに枯れておりますが)を見つけたようで、夢中でかじっておりました。
庭に来るのもキャットニップを食べ尽くすのも全然かまわないのだけれど、しょっちゅう遊びに来る「パウゼの福猫」の黒猫さんと鉢合わせしてしまったらやっぱりまずいんだろうなぁと思う。
黒猫さんもなかなかの体格でかなりの力持ちではありますがたぶんけっこうなお年寄り猫のはず。
だからこんな強そうな猫と喧嘩になっちゃったとしたら、かなり心配です。
昨年、店のすぐそばでこの黒猫さんがキツネに睨まれていたのを助けたことがありました。
動物の世界のことに人間が介入するのはあまり良いことではないのかもしれませんが、黒猫さんはおそらくどこかのおうちのコのはずなのでとにかく「守らなくては!」と飛び出さずにはいられなかったのです。
ただ、これがキツネではなくてキジトラ猫と黒猫さんが睨み合っていたとしたら、私が割って入っていいものだろうかと悩みます。
猫には猫のルールとか事情とかそういったものがあるでしょうし、人間が割り込んでしまったことでややこしくなったりしないだろうかと思ったり。
たぶん猫の喧嘩に人間は割り込んじゃいけないんだろうなぁ、縄張り争いは猫同士で解決しないといけないんですよね、きっと。
でも、あの黒猫さんが怪我をするようなことがあったらと思うとたまらない気持ちになります。
・・・と、今日一日ヒマさえあればそんなことをぐるぐると考えておりました。
どうかケンカすることなく、平和に暮らしていただければなぁと願うばかりです。
年のはじめにやること
新しい年になって必ずやることというのがいくつかありまして。
なにか新しいものを使い始めるとか。
これはもう子供の頃からの習慣で、これを守らないと気が済まないのです。
そしてもうひとつ、新年の作業といえばパウゼの日記を整理すること。
公開中の記事のいちばん古い年のものを一年分、まとめてばっさり消去することにしているのです。
そのようなわけでもうすでに2021年の日記がまるごと無くなっております。
たしか去年もこんなことを言ったような気がしますが、べつになにか都合が悪いことがあって消したというわけではないので誤解なさいませんよう。
一年分の日記をばっさり消してしまった分、今年また新たに積み上げていこうと自分に言い聞かせるような意味合いもあってのこの作業なのです。
消去した年よりももっとたくさんの日記を今年はアップしていけたら、と思っております。
福猫
今年もありがとうございました
「年末の実感がない」とか「いつまでも11月みたいな感覚」なんてことをずーっとひきずっておりましたが、ここ数日、年末のお休みに入ったというお客様が次々とやってきてくださったおかげでこのお店も私の心もようやく年末ムードとなりました。
おそらくお客様がまとっている空気感というかそういうのが、年末はちょっと独特なのかもしれません。
なにがどう独特なのかという説明はできないのですが、仕事をすればするほど「そうそう、こういう感じ、いよいよ年末だなー」と実感するのが毎年恒例なのです。
というわけで、いよいよ2024年の最終日です。
今年も当店をご利用いただきまして、本当にありがとうございました。
そして、このお店にさまざまなかたちで関わってくださっているみなさまにも心より感謝を申し上げます。
みなさまにとって新しい年がますます素晴らしいものとなりますように。
今年もありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
名残惜しい
今日の営業が終わったら、クリスマスのものはすべて片付けてしまわないといけません。
壁にかけた絵とか、そのへんにちまちまと置いている置物とか。
どういうわけだか年末が迫ってくるほどにその実感が薄れていってしまったような感じで、クリスマスグッズと交代でお正月らしいものを飾りたかったのにその手配がとうとうできずじまいとなってしまいました。
お正月がこんなにも迫ってきているというのに、今の時点でまったく実感がなく、だから焦りもないのです。
そろそろ焦ったほうが良いのではないだろうかとは思うのですけれども。
というわけで明日からパウゼはお正月ムードになるかと思いきや、ぜんぜんそんなことにはなりません。
まぁとにかく、11月くらいから私の相棒を務めてくれていた陽気なクリスマス鳥も今日で引退。
この陽気な小鳥がいなくなってしまうのはなんだかとてもさみしいのです。
名残惜しくて、今日は何度も何度も眺めてしまいます。
また来年、クリスマスシーズンが近づいたらパウゼにやってきますよ。