日記
季節の変わり目
数日前から、化粧前の顔がなんとなく赤いような気がしていたのです。
頬のあたりが、とくに。
とはいえ、ヒリヒリしたりかゆくなったりとかは一切なかったので、気のせいということにしていたのですけれども。
昨日の朝、やっぱり赤いなと確認。
どうみても赤い。
左側の頬なんて、特に赤い。
というか、ほんの少しだけど腫れてるように見えなくもない。
赤いと認めてしまうと、ほんの少しだけれどチリチリと痛いような痒いような感じもしてくる。
朝起きて顔を洗う時にはこんなんじゃなかったということは、化粧品の刺激だろうか。
ひとまず朝塗った化粧品を落とすため、再度洗顔。
どうやら石鹸は問題なさそうなことを確認。
仕事柄、化粧をしないというわけにはいかないのでおそるおそるファンデーションは塗ってみるものの、どうやらそれも問題なさそう。
新しく使い始めた化粧品が肌に合わなかった、ということであれば簡単な話なんだろうけどそういうこともない。
いつもと同じものしか使っていないので。
となると、私の肌のほうの事情なんだろうな。
まいったなー。
とりあえずしばらくの間、肌をなるべく休ませる作戦を実行中。
ここのところお昼のお弁当に野菜のメニューが不足していたことを思い出し、めんどくさがらずにきちんと考えてお弁当の中身をきめるようにしなければと反省。
今日からお弁当は色とりどりになりました。
食生活など反省しなければいけないことはもちろんあるのだけれど、いろいろと対策を考えているうちにそういえばこの肌荒れ騒動、これまでにも何度か繰り返しているような気がするということに気が付きました。
体調に変化があったわけでもなく、化粧品を変えたわけでもないのに、急に肌が赤くなったりヒリヒリしたり、なんだか突然敏感肌になってしまう、しかもそれと同時期にかならずくしゃみが頻繁にでるようになる・・・そういえばここ数年、秋から冬に変わる頃と冬から春に変わる頃に発生している症状です。
もしかしたら季節の変わり目と関係があるのかなぁと思ったりもしております。
今の時点で季節の変わり目と言うには少々フライング気味なのかもしれませんが、うちの猫たちも毛替わりシーズンが始まってきちゃってるしなぁということで、私と猫たちだけはうっかり春に向かってスタートを切ってしまったのでしょうか。
この赤いほっぺた、いつものことだったか。
過ぎたことはすぐ忘れてしまうのだから困ったものです。
まぁとにかく、気をつけるべきことは気をつけて生活していこうと思います。
そのようなわけで、みなさまもパウゼにご来店の際に「そういえば最近ちょっと肌が敏感気味かも」と思い出しましたらどうぞ遠慮なくお伝えくださいね。
可能な範囲でとはなってしまいますが、肌に使用するものを控えたり変更したりとできるだけ対応したいと思いますので。
新年恒例の作業
新しい年に入ると行う恒例の作業のひとつが、ホームページの情報を整理するというもの。
そういえば今年はまだしていなかったと思い出し、過去の「お知らせ」から必要のない情報と、日記を古いものから1年分ごっそりと削除いたしました。
できることなら営業カレンダーは常に現在と未来しか必要ありませんから過去分はどんどん削除するなり非公開にするなりしていきたいのですが、残念ながらそのような機能がないためここだけはいつまでも過去が積み重なっていってしまいます。
日記については非公開にして私だけが読み返すことができるようにするという手段もあるのですが、読み返すこともないだろうし読み返したところで役立つ情報もなさそうだし1件ずつ非公開にしていくという作業も面倒だしということで、ここはもうごっそりと1年分まとめて削除です。
これでもう2020年の私の頭の中は私自身さえ見ることはできません。
1年分の記事が突然ごっそりと消えてしまったことに気がつく人はおそらくいないとは思うのですが、万が一ということもありますのであえて今日の日記の話題にしてみました。
なにか事情があっての削除ではなく、毎年恒例の作業なのですよ、と。
過去の自分がどんな事を考えていたかという記録を削除してしまうことに対して「やっぱり残しておいたほうが良かったかなぁ」という気持ちがまったくないわけではありませんが、過去の自分の頭の中をごっそり削除することで感じる清々しい気持ちのほうが好きなのです。
気がつけば1月もすでに後半となっておりますが、新年の恒例行事が完了いたしましたよというお話でした。
歯医者にて
昨日、パウゼの開店時間が少し遅かったのは歯医者の予約をしていたからでした。
半年に一度のクリーニングのためです。
とはいえやっぱり今回も、ずるずると先延ばしにして半年を大きくオーバーしての予約となってしまったのですが。
もう何度も経験していることなのに、毎回ちゃんとおそろしいのだから困ったものです。
さて今回はどうやって気持ちを落ち着けようかと考えながら診察を待つ間、BGMがオルゴールだということに気が付きました。
たしかオルゴールの音ってリラックス効果があるはず。
この音に集中していれば余計な緊張も恐怖も感じないかも、というわけで今回はこの音をひたすら耳で追いかけて乗り越えることにしたのでした。
そして結果はと申しますと。
いざクリーニングが始まると、BGMなどまったく聞こえない。
歯石を取るためのあの独特なキーキー音だけが脳内に響き渡りやっぱり緊張と恐怖でガチガチに力が入ってしまったのでした。
持っていたハンカチはギュウギュウに握りしめられていたので、終了した頃にはせっかくのかわいらしい猫の刺繍が可哀想なことになっておりました。
ただ、予想よりもずいぶん短時間で終わり、ありがたいことに一度ですべての歯がクリーニング完了となりました。
これでまた半年は行かなくて済むのね。
次こそはぐずぐずしないでちゃんと半年で行くようにしよう。
歯医者から戻ってくると、パウゼの前でいつもの黒猫さんとばったり会いました。
おはようーと声をかけると、まっすぐ私に向かってきてくれて足にスリスリ。
そういえば大親友がキャラメルに添えてくれたカードが黒猫柄で、それは黒猫好きで黒猫飼いの私が喜びそうなカードを選んだということもあるのだとは思うけれど、もしかしてこれを伝えたかったのか?とふと思いました。
これはもちろん彼女が書いたものではなく、もともとカードに印刷されているもの。
「パウゼにしょっちゅう黒猫が遊びに来る」という日記を読んだうえでの、このカードのチョイスなのかな。
パウゼにはラッキーアニマルが遊びに来てくれているということなのですね。
縁起の良い黒猫さんがやってくるお店だなんて、なんだかいいことがありそうですね。
忘れていたこと
日々の出来事を綴るのが日記とはいえ、このように公開してしまうものとなると相手があるような出来事を話題にするわけにはいきません。
お正月に姪っ子に会ってちょっとおもしろかった(というか衝撃的だった)話、などというのも書けないのです。
それがなんてことはない日常会話だとしても、相手がある出来事はやはり勝手に公開することはできません。
だからパウゼの日記は話の世界が狭くなってしまいます。
気がつけば、パウゼの日記は猫のこととか、ネコのこととか、ねこのこととか。
でも、大親友だけは今回も話題にするのをきっと楽しみにしてくれているはず。
というわけで、先日届いた大親友からのプレゼントのおはなしを。
リボンのかかった箱が私のもとに届きました。
どうやら中身はキャラメルのようなのです。
箱に入ったお菓子というだけで心がおどりますが、そこにリボンがかけられているとなるともう心が震えるレベルです。
リボンがかかった箱(しかも中身はおやつ!)を受け取る機会など私の日常にはそうそう発生しませんから、箱を見ているだけでうっとりなのです。
リボンをほどいてしまうとこの「うっとり」から覚めてしまうような気がして、なかなか箱を開けられない。
結局、午前中に受け取ったこのお菓子、勇気を出して開封したのが夜の閉店後となってしまいました。
仕事の合間にばたばたと開封するのも夢がないなぁと思い、店を閉めて一人になってからゆっくりと開封の儀式をしたというわけなのです。
リボンがかけられたプレゼントを眺める幸せを堪能したあとは、ものすごく美味しいキャラメルを堪能しました。
そういえばキャラメルを食べるなんて、ものすごく久しぶり。
ものすごく久しぶりににキャラメルを食べて、そういえば私キャラメルってけっこう好きだったんだということを思い出しました。
彼女からの贈り物はいつも、私が忘れていたことを思い出させてくれるのです。
今回も大親友に感謝です。
今年もよろしくお願いいたします
2日、3日の短縮営業を経て、本日より通常営業となりました。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
体の疲れを癒やしたいときはもちろんのこと、なんとなく心が疲れちゃってるような気がする、などというときの気分転換にもぜひ当店をご利用いただけたらと思います。
「誰かに会ったり話をしたりというような元気はないのだけれど、なんとなく一人で過ごしたくないな」という気分のときってありませんか?
一人でいるとぐるぐるといろんなことを考え込んで結局疲れてしまう、とか。
気分転換はしたい、でも、友人と会って話をするって感じではないんだよな、とか。
仕事中にちょっと嫌なことがあったんだけど、この気持ちをひきずったまま家に帰りたくないなぁ、とか。
そんなときに、当店のことを思い出していただけたら嬉しく思います。
直接会わなくてもいつでもどこでも人とコミュニケーションがとれる便利な世の中ではありますが、たまには人の手の温度を感じるというのも心の栄養になるかもしれません。
頑張ることはもちろん大切ですけれども、「頑張りすぎないこと」も大切にしてまいりましょうね、おたがいに。