日記
ひさしぶりに、振り返る
お盆です。
とはいえ、実家暮らしの私には帰省という行事もなく、近くに親戚がいるわけではないので親族が集まってどうこうという行事もなく、そのためお盆期間もごく普通の日々でパウゼも通常営業。
キュウリの馬とナスの牛を作って、父のお墓参りを済ませたら私のお盆は終了です。
そんなお盆に一枚のハガキが届きました。
それは短大時代に所属していた研究室の懇親会の案内で、オリンピックイヤーに開催するというルールでこれまでも定期的に届いていたものでした。
案内文を読んでみるとなんと8年ぶりのとこと、ものすごく懐かしく(研究室がというよりもオリンピックイヤー恒例というルールがなんだか妙に懐かしく)感じたわけは8年ぶりの案内状だったからなのか。
前回のオリンピックイヤーはコロナで・・・ってことかな。
8年ぶりということに驚きつつ、さらに詳細を確認するべくハガキのQRコードを読み込んでみると、なんと自分が卒業した短大がいまはもうなくなっているとのこと。
しかも2018年に閉学ですと?6年も前の話??
いやまてよ、研究室時代の友人が帯広に遊びに来てくれたのって、いつだったっけ?ほんの何年か前ではなかったか?いや、思っている以上に前のことなのか?
彼女と会ったときにはそんな話題は出ていないような・・・と思いつつ、でも久しぶりに会った友達と話すならば思い出の再確認よりもお互いの現在を共有するほうがだんぜん興味深いし楽しいから、きっとそっちに夢中になったんだろうな、と。
だいたい、母校が無くなったとしても自分たちの今に変化があるわけでもないし。
私が通っていたのは四年制大学の短期大学部でした。
大学はいまでも存在していてスポーツ中継などでも大学名を見かける機会はあったので、まさか短大部が無くなっているとは夢にも思わず。
まぁ、大学としては歴史が続いているわけだから「私の母校が無くなった」ということではないのだろうけれども。
めずらしく過去を振り返って、ものすごく時間が経ったんだなぁとあらためて実感です。
往復はがきでの出欠確認だったものがいつのまにかQRコードからのオンライン登録になっているのですから、時間が経ったというよりも「時代が変わった」というやつか。
そりゃあいろいろ変化しますよね、と納得です。
スースー感で気分転換
アイスならチョコミント、パウゼの床を拭くときはバケツの水にミントのオイルを少々。
ミントのスースー感が昔から大好きです。
夏になると暑がりになる私、とうとうスースー感を求めてメントール強めのシャンプーまで手に入れてしまいました。
そんじょそこらの「夏限定シャンプー」くらいじゃ物足りなくて、サロン専売品のすごいやつを。
ボトルの右下、「10」がポイントです。
このブランドはスースー感の段階として5・8・10と3種類のシャンプーを展開していて、もちろん10がMAX。
頭どころか、おでこも首も寒いくらいのスースー感。
目に入ったらたぶん大変、これだけは気をつけておりますが。
私はこの感じが大好きだけれど、苦手な人にとっては「刺激」と感じてしまうのではないかと。
それくらいパンチがあります。
スースー好きなかたには、ぜひ。
これほどのスースー感はありませんが、パウゼのヘッドマッサージの際に頭皮に使用しているローションもシュワシュワ&さっぱりでこの時期はとくに気持ちが良いので「家でも使いたいなぁ」というお客様のために夏の間は店内でも販売することにいたしました。
店内に並ぶ商品の中でひときわ大きなこの商品。
この約24cmもある大きなスプレーが「あたまのトリートメント」のときにお客様の頭皮へ使用しているものだったのです。
店内で使用する時は私がお客様の後ろに立っておりますから、スプレーの姿を見ることはできませんものね。
これだったのです、大きいでしょう?
私の手と比べると大きさが実感できるのではないでしょうか。
お値段は¥2200ですが、とにかく大容量なので割高感はあまりないのではないかと思います。
頭皮にシューッとスプレーしたら、その部分を手で軽く押さえてあげるとシュワシュワ感が頭皮によく響いてマッサージされているような気分になります。
スプレーから出てくるローションはこんな感じ。
シュワシュワです。
このシュワシュワが静かになるまで頭皮をおさえていると、なんとなく気持ちも落ち着いてくるような気がします。
なんだか気分転換の儀式みたいです。
これもある意味「マインドフルネス」ってことにはならないだろうか?と思ったり。
頭皮にスプレーをして、頭に手を添えて、ゆっくり呼吸しながら頭皮のシュワシュワパチパチがおさまるまで目を閉じて待つ。
これだけでも気持ちの切り替えになりそうです。
お仕事や作業の合間、休憩時間などにいかがでしょう。
というわけで、頭をスッキリさせる大容量のスプレーが今ならパウゼで買えますよ、というお話でした。
歯を食いしばる
もしかしたら私だけなのかもしれませんが、口を開けていると体にきちんと力が入らないような気がします。
とくに、痛みをこらえるとき。
おそらく自然に歯を食いしばるか、唇をキューッと結んで力が入っていることと思う。
口をぽかんと開けたままなにかを頑張るって、自分の体ではちょっと想像できません。
なんでこんなことを突然思ったのかと申しますと、歯医者です。
先月、いつものとおり半年に一度のクリーニングに行ったところ、歯の詰め物を取り替えないかと提案されました。
銀色の詰め物、これを自分の歯とほぼ同じ色のものに付け替えることに保険が効くようになったんだとか。
奥歯の詰め物の色なんて気にしたことなど一度もなかったので全く興味はありません。
だいたい、自分の歯に関して言うならば八重歯が最大のコンプレックスですから、それに比べたら奥歯の詰め物が何色だろうとそんなことはどうでもいいんです。
必要がないならできるだけ歯医者には来たくないんだよなぁと思いつつのらりくらりとかわしていたのですが、説明を聞いているうちに心がぐらぐらしてきてしまいました。
そういえば私の歯って栃木に住んでいたときの治療だから、相当年数が経ってるな。
チェックの意味も兼ねて、いったん外して新しいものに取り替えてもらうっていうのも良いのかもしれない。
そんなことを考えはじめて、結局「お願いします」ということに。
そして先日。
古い詰め物を外して、中をちょっと削って、型をとって、というようなことをしていただいたんだと思うのですが。
麻酔の効きが、イマイチな気がする。
舌で歯の周りをちょいちょいっと触ってみるとちゃんと感じるのだけれど、この状態で削られても大丈夫なものなんだろうか?
歯を削るとかそういった治療的なことをされるのがあまりにも久しぶりすぎて、麻酔の効き具合がよくわからない。
麻酔ってもっと感覚がなくなるイメージでいたのだけれど、最近の治療ってこんな感じなのかな?
そんな事を考えながらいよいよ歯が削られはじめて・・・なんだかやっぱり痛いんですけど、歯の治療ってやっぱり我慢が必要なものだった?
やっぱり「やります」なんて言わなきゃよかったと大後悔。
早く終わるようにとひたすら願い続けて痛みをこらえていたのだけれど、痛みを我慢するための力があまり入らないような。
大人なんだから見た目だけでも平気なふりができるはずなのに、残念ながら涙目に。
口を開けていると、こんなにも痛みに対して頑張れない自分になってしまうのか。
大丈夫なフリをするという見栄も張れないなんて。
なにかに耐えるとか頑張るとかそういう場面ではやっぱり口をキュッと結ぶって必要なんだなとあらためて感じました。
ということは、逆に考えてみると。
パウゼでちょっとひとやすみという時にはあえて口を少しだけ開けてみるというのもありかもしれません。
なんだかうまく脱力できていない気がする、とか、無心になりたいのについ頭の中でいろんな心配事をぐるぐると考えてしまう、などというときにはとくに。
いろいろと力が抜ける感じがして、いつも以上にリラックスできるかもしれませんよ。
お店側ではわからないこと
完全予約制としている以上、できるだけ気軽で簡単に当店と連絡を取れるように複数の手段をご用意しているわけなのですけれども。
ときどき「メールのほうがいいですか?」とか「LINEのほうがいいですか?」とか「ホームページのチャットを使ったほうがいいですか?」というような質問をされることがあるのですが、私の答えはもちろん「どれでも、お客様が一番使いやすいものをご利用ください」です。
当店にとって使い勝手が良いとか都合が良い方法というものはとくにありません。
お客様が使いやすいものをお使いいただければ、と思います。
お店が提供しているシステムなのだから、お店側はすべてのことを把握しているのよね、と思われるかもしれませんがそういうわけでもなかったりします。
たとえばメール。
「当店からのメールがお客様に届いていない」ということは、当店側で知ることはできないのです。
迷惑メールと判断されてしまったかどうかも、お客様が入力したメールアドレスに間違いがあったかどうかも、当店では把握することはできません。
そのため、当店からの返信メールがなかなか届かない(営業時間内であれば3時間以上、営業時間外に送信した場合には翌日午前9時までに返信がない)という場合はぜひ「返事が来ないのですが」と再度メールフォームからご連絡いただけますと、とっても助かるのです。
LINEにつきましては、当店の場合はLINEを販売促進などに使うことは一切せず(公式アカウントの運営サイドからは呆れられそうですが)あくまでもお客様からご連絡いただいた場合の返信に限って使用しております。
公式アカウントを使い始めた当初はお店のお知らせに利用してみたり(と言っても個別に送るわけではなくあくまでもすべてのお客様に一斉送信という設定で)友だち登録していただいた際にはご挨拶メッセージを自動送信するようにしたりと「お店のLINE」らしい運用を目指しておりましたが、現在はお客様からのご連絡窓口専用です。
ただ一点だけ例外としまして、お客様が店内にお忘れ物をした場合にはこちらからLINEでご連絡を差し上げる場合もございます。
「友だち登録した時点でお店に通知が行くと思っていた」という声もちらほら聞こえてくるのですが、当店の場合はそのようなことはありません。
あくまでもメッセージをいただいた時点で初めてお客様を知るという感じですので「とりあえず登録だけしておこうかな」というのもアリです、私は気が付きませんから。
友だち登録しても何も起こりませんので、どうぞご安心ください。
ホームページのすみっこにちょこちょこ出てくる吹き出しマークのチャット。
これはホームページ上でメッセージをやり取りするためのツールですので、当店からの返信を確認するためにはホームページにアクセスしていただく必要があります。
メッセージの送信時にメールアドレスの入力をお願いしておりますが返信がメールで届くわけではございません。
当店からの返信が届いているけどホームページにアクセスしていない状態が長時間続いている場合に「パウゼさんから返事が来ているからホームページを開いてチャットを確認してみてくださいね」というお知らせがメールで届くシステムです。
なんだかややこしくてごめんなさい。
このメールはチャットシステムが自動で判断して送信するものなのでお知らせメールが送信されたかどうかを当店が知ることもできませんし、そもそも当店側にお客様のメールアドレスが知らされることもないのです。
また、メッセージを送信したときと同じデバイスでアクセスしないと返信が確認できない場合がございます。
たとえばスマホで送信した場合、パソコンでホームページにアクセスしても別アカウントとして認識されてメッセージのやり取りが表示されません。
ちなみにこのチャット、当店側ではお客様の未既読を確認することができません。
LINEのように既読がつくというようなシステムがないので、お客様が当店からの返事を確認できているかどうかを把握できないのです。
普段はうっかり者の私ではございますが、お客様からのメッセージに気づかないとか返信を忘れてしまうということはさすがにございません。
返事が届かない場合というのはなにかしらのトラブルが発生している可能性が高いですので、返事が来ないなーという時にはどうぞ遠慮なく「返事が来ないのですが」とご連絡いただけますと、とてもとても助かります。
このほかにも謎に思っていることやちょっと気になっていること、知りたいことなどがございましたら、いつでもお気軽にご連絡くださいね。
夏の体なので
「首」を冷やさないように、「首」を温めるように。
寒い時期や体の冷えを感じるようなときにはこのようなことがよく言われます。
「首」だけではなく「手首」や「足首」はなるべく冷やさないようにね、と。
仕事柄、年がら年中「手首」をむき出しにし、冬でも室内では「首」はわりとオープンな服装なもので、夏の「暑がりな体」になっている時期に美容室に行くのはちょっと心配。
普段オープンになっている首にタオルを巻き、指先まですっぽり覆うようなケープをかけてもらって過ごす数時間、これが夏仕様の体にとっては「途中で暑くなってしまわないか?汗をかいてしまわないだろうか?」とドキドキものなのです。
もちろん店内は涼しくて快適、暑いはずはないのですが。
問題は私の体。
体が季節限定の暑がり仕様になっているもので、普段オープンにしている腕や首まわりにフタをされると自分の熱でどんどん暑くなってくるような感じがするのです。
なので時々そーっとケープの袖をまくって手首を出してみたり。
こうするだけでもかなり違います。
てことはやっぱり慣れない長袖&ハイネック状態が私にとっては暑さの引き金になるようなので、夏に髪を切りに行くときはできるだけ涼しい服装で行くよう心がけておりますし、「暑い?」と聞かれたときには正直に「ちょっと暑くなってきました」と伝えるようにしております。
へたに我慢して汗だくになってしまうと、切った髪が顔にはりつくなどでかえって面倒をかけてしまいそうな気がするので。
お部屋が暑いわけではないのだけれど、ちょっとしたことで「暑い」のスイッチが入ってしまう。
これが私の体にとっては夏のスタンダードなのですが、他の人はどうなんだろう?
涼しい場所にいれば暑くなることなんてありませんよ、というのが普通なんだろうか?
夏はつねにそんな疑問を抱えつつ仕事をしております。
パウゼの店内はもちろん涼しくしておりますけれども、室温とは違う部分での「暑さ」が発生してしまうことを知っている私としましては、たとえばフットバスだったりホットストーンだったりアイマスクが引き金となって「なんだか暑い」と感じ始めた場合にはどうか遠慮なくお知らせしていただきたいと思っているのです。
アイマスクなど温める系のものを外したり、涼しい風がお客様に届くよう調節したり、すぐに対応いたしますので。
じわっと汗をかくようになってしまうと、施術者に触れられるのがなんとなくイヤだなと感じてしまうことになるかもしれません。
せっかく疲れた体を休めに来たのに、そうなってしまっては本当にもったいないですから。
施術を行う側の感覚としましては、お客様の汗が施術に影響することはまったくありません。
お仕事帰りの汗だく状態でご来店いただいたとしてもまったく問題ありませんし、むしろ暑い中たくさん動いて汗をかいて疲れた体だからこそ、そのままちょっとパウゼに立ち寄って少し休んでいってもらえたらなぁと思うほどです。
施術する側にとってはまったく気にならないことではございますが、逆にお客様がご自身の汗の心配をすることでリラックスできなくなってしまうのではないかと思うのです。
夏の美容室での私がそうなので。
なんだかじわっと頭の中が暑くなってきたなぁ・・・と感じ始めると、「これ以上ひどくなりませんように」と気になってしょうがないのです。
なので、どうかどうか当店では我慢なさらず、遠慮なさらず。
施術中にからだの中からじわっと暑くなってくるというのは、とてもよくあることなんです。
それに加えて、汗をかきやすい夏の体にフットバスやアイマスクは「暑い」のスイッチが入りやすくなるもの。
私の方でもできるだけお声がけをしてお客様が「暑くなってきた」と伝えやすい雰囲気を心がけるようにしてまいりますけれども、お客様も施術中に暑くなってきたなぁと感じたときにはすぐにお伝えいただけたらと思います。
「あのー」とお声をかけていただくだけで大丈夫ですので。