日記
ドラゴンズアイ
店内には空気清浄機があるし、エアコンにも空気清浄機能がついているし、店内用のエッセンシャルオイルもあるし。
だからお部屋の空気を云々というのはもうこれ以上採用しなくても良いのだけれど、好奇心にはあらがえず。
前々から気になっていた、Ashleigh & Burwood(アシュレイアンドバーウッド)のフレグランスランプを手に入れてしまいました。
これはランプを灯すことでお部屋の空気をきれいにしてくれるというもの。
ランプボトルはモザイクガラス。
さまざまな色のバージョンがあるので、ものすごーく迷うんです。
好きな色で選びたいところではあるけれど、店内に置くということやこれから寒い季節に向かっていくことを考えるとやっぱり赤とかオレンジとかピンクとかそういった色合いのほうがこの空間にはしっくりきそうです。
そこで選んだのが深い赤のランプボトル。
この色がどうしても気になってしまったのです。
名前は「ドラゴンズアイ」とのこと。
パウゼのうすぼんやりとした空間には不似合いな、なんとも強そうで頼もしい名前のボトルです。
個人的な好みとしてはもうちょっと明るめな色の組み合わせにすればよかったかなーとも思ったのですが。
でも、おそらくこれからやって来る寒い季節の店内には、これくらい深い赤のほうが良いような気がするのです。
とはいえ今はまだちょっとこの「ドラゴンズアイ」のお姿は少々暑苦しい感じがしますので、寒い時期になったらまたあらためて店内で活躍する様子をご紹介したいと思います。
ランプに使用するオイルについてのお話はまた後日に。
またやってしまった
今日は8月最終日。
たぶん、私の記憶では8月って連続した快晴というのがほとんどなかったのではないかと思う。
だって、毎日天気予報を見ては「3日間の晴れ」がやってこないかと期待していたのですから。
3日間連続した晴れを待ち焦がれていたのです。
8月ならあるでしょう、そう信じて疑いもしていなかったのに気がつけば8月最終日なんて。
仕込んでいた梅を干したかったんです。
お天気が良かった7月に干しておけばよかったものを、紫蘇を入れる時期が遅れてしまったり、後からさらに梅が手に入ったのでもう一瓶漬けることにしたりといろいろずれ込んでしまって「まぁ8月に入ってから全部まとめて干せばいいか」なんてのんびり構えてしまったのがいけなかった。
またやってしまいました。
まぁ今度でいいか、とか、そのうちまた、なんてのんびり考えているうちに絶好のチャンスを逃してしまうという、私のいつものパターン。
こういうところ、ほんとだめだよなーって自覚しているんですけれども。
なかなか直せないものです。
そのようなわけで今年の梅が夏の太陽をめいっぱい浴びるというチャンスを、私のせいで奪ってしまうことに。
明日から9月、まだまだ暑さはありますが真夏の太陽とはもう違う気がします。
このままあきらめずに秋の晴天を待つか、それとも今年の梅は干さずに「梅漬け」としてしまうか。
お日様好きな私としましては、できれば梅は太陽にあてたいところなのですが。
3日間の晴天、やって来るでしょうか・・・週間天気予報に釘付けの日々はもう少し続きそうです。
危なくない
今日は一日どんよりなお天気のつもりでいたら、思いがけず青空に。
気持ちがいいので店の外に出てみたら、ふらりと黒猫さんがやってきて。
ちょっといい感じの写真が撮れました。
夏のはじめ頃に気がついたことがありまして。
この黒猫さんがやって来ると、スズメの鳴き声に変化があるのです。
普通にチュンチュンと鳴いていたのが、ヂュヂュヂュヂュヂュヂュ・・・!になる。
しかも屋根の上とか電線とか、高いところから騒いでいます。
庭には降りてきません。
ずーっと高いところから鳴いているのです。
スズメたちがヂュヂュヂュと騒ぎ出したら黒猫さんがそのへんにいるのかもと外に出てみると、やっぱりのっしのっしと歩いてくるところだったりすでにパウゼの前に居たり。
もしかして「危険な猫が来たのでみんな気をつけて!」と仲間のスズメたちに警戒を呼びかけているのではないかと勝手に想像していたのですけれども。
これが最近、また新たに気がついたことなのですが。
この黒猫さんと私が一緒にいるときには、スズメは騒がないのです。
いつもどおりのチュンチュンだし、それどころかいつもどおりに庭に降りてくるのです。
猫、いるのにな。
スズメ、知ってると思うんだけどな。
猫にも私にもかまわず、庭で歩き回っております。
私と一緒にいるときの黒猫さんは、スズメにとっては危ない存在ではないと認識しているのでしょうか。
まぁたしかに、こんな姿の猫さんに危ない空気を感じることはないのかもしれません。
いつもは強そうな黒猫さんですけれども、私といるときはスズメにとっては安全モードってことなのでしょうか。
夕暮れ
なんだか少し前から、ものすごく日が暮れるのが早くなったような気がします。
日が暮れるのが早くなったというよりも、今時期のこの時間ってこんなに暗かったっけ?とお盆の少し前くらいから気になっております。
曇りとか雨とかそんな状態の日が続いているせいなんでしょうか。
快晴のまま夕暮れを迎えれば、もっと明るかったりするのでしょうか。
お店の外灯をつける時間が、この時期にしてはちょっと早いような気がしてしかたがないのです。
パウゼは基本的に19時で当日の受付は終了ですので、19時の時点でその後の予約がなければ閉店となります。(日曜日は18時です)
そのようなわけで一番早い場合は19時で店じまいですから夏だと外灯をつけることなく閉店を迎えるということも珍しくはなかったはずなのですが、なんだか今年はそうでもないような。
こんなものだったかなー、この時間ってもっと明るくなかったかなー。
ここのところ、そんなことを毎日思いながらお店の外灯のスイッチを入れているのです。
でも8月下旬ですものね、そろそろ現実を受け止めなければです。
この、どんどん日が短くなっていく時期というのがどうも苦手で。
日暮れの時間になるとなんだか妙にさびしい気持ちになってしまうんですよね、楽しい時間が終わってしまうみたいな感じの。
毎年恒例のこの感じ、どうにかして克服できないものでしょうかね。
モテないシスターズ
最近では、かなり離れた距離でもお互いを確認し合うと小走りで駆け寄ってくるようになりました。
はるか遠くから駆け寄ってくる姿にもうメロメロです。
くれぐれも車には気をつけてほしい、これだけはもういつもいつも心配ですが。
物陰からいきなり足元に現れる、とか、振り返ると突然いた、とかそんなことも時々起こります。
これにはもう、心底驚かされます。
さすが外慣れしている猫さんです、気配を隠してターゲットに近寄る技は本当にすごい。
うちの猫たちみたいにドタドタと足音を立てて歩き回るなんてことはぜったいにしません。
先日、この黒猫さんがうちのクロネコの鳴き声に気が付きまして。
のっしのっしとやってきて、網戸越しに我が家のネコズとご対面。
シャー!ってなっちゃうかな、それともオス猫さんだからうちの姉妹ネコが気になっちゃったりするだろうか、どちらにしてもうちはかなりの怖がりシスターズだからそんなに近づいてしまって大丈夫かなぁと心配して見ておりました。
万が一のときにはいつでも間に割って入れるように。
網戸を挟んで3匹で鼻チューごあいさつ。
なごやかな雰囲気。
おや、うちのお嬢様方を気に入ってくださいましたか?
と思ったら。
なんだぁ、って感じでくるっと背を向けて庭の雑草をもぐもぐし始めました。
あら残念。
うちの猫よりも草のほうが魅力的とは。
怖がりシスターズあらため、モテないシスターズです。