日記
実験中
オンラインショップでAshleigh&Burwood(アシュレイ アンド バーウッド)の商品を取り扱うようになったので、そのうちこのブランドのフレグランスランプをパウゼの店内に導入してみたいなぁと考えているところです。
その前にまずは香りのリサーチを、ということでオンラインショップでも販売しているリードディフューザーを手に入れてみました。
店内で使用することを考えて、苦手な人が少なそうな柑橘系の香りを選択。
暑い時期にぴったりな「シシリアンレモン」です。
パッケージも素敵。
とてもいい香りです。
個人的にとても好きな香り。
いい香りだなー、としばらく店内でこの香りとともに過ごしてみたのですが、長時間過ごすとちょっと香りの「圧」を感じるような気がしてきました。
香りの強さ、というわけではありません。
弱くしたければリードの数を減らせば済むお話なのですが、そういうことではないみたい。
時間が経っても香りに慣れてしまうことがないというか、香りを感じようと意識しなくても常に嗅覚が香りをキャッチし続けているというか。
これは香りを楽しむためのものとしてはとても優秀なことなのだとは思うのですが、さまざまなお客様が過ごす店内に置くのは向かないような気がするのです。
香りが苦手な人にとっては苦痛だろうな。
というわけでこの優秀なディフューザーはパウゼではなく自宅で楽しむことにいたしました。
通常は店内では水蒸気とともに香りを拡散させる「超音波式」のディフューザーを使用しているのですが、ものは試しにパウゼでいつも使用しているブレンドエッセンシャルオイルでリードディフューザーを作ってみることにしました。
仕事柄さまざまなアロマディフューザーを試しておりますが、そういえばリードディフューザーはこれまで未経験だったのです。
最初は様子を見るために、小さな一輪挿しでほんの少量だけ。
容器が小さいのでバランスを取るためにリードを短くカットしてみたりして。
すると、あまり香りがしないのです。
しない、というか、広がらない。
こんな小さな空間だからミニミニリードデフューザーでもじゅうぶんではないかと思っていたのですが、どうやらそういうわけでもなさそうです。
広がりって大事なのねと改めて実感しました。
そこで容器を大きくして、リードはカットせずに使用。
するとなかなかいい感じ。
ある程度の長さはあったほうがいいようですね。
そうなると、いろんな香りを試したくなってきました。
ガラス瓶好きなもので、いろんな瓶も試したくなります。
そんなこんなでただいま実験好きの血が騒いでいるところです。
キャットテール
種から育てた花が咲きはじめました。
びっくりするほど小さな種が、ここまで育ってくれるとは。
なんとなく若干ひょろひょろ気味ではありますが、花はとても元気できれいです。
今年はバラも大きな花を咲かせてくれました。
いっせいに花が咲いてとても華やかな庭になっているのですが、ひとつだけ心残りが。
今年の夏もきっと暑くなるだろうから、キャットテールを買ってきて太陽の下でモコモコに育てたかったのです。
今年の庭計画には最初からちゃんと入っていて、キャットテールのための場所も2箇所作っておいたのに。
肝心のキャットテールが、手に入らないのです。
去年はたしか5月の後半か6月に買ったはずで、もう何度も何度も探しに行っているのですが出会えません。
とうとう7月になってしまいましたので、あきらめることにはしたのですが。
でもやっぱりあきらめきれない気持ちも燻っておりまして。
キャットテールさえあれば、今年の庭計画は完璧だったのになぁ、と。
梅仕事
今年は梅がたいへんな不作とのこと。
たしかにいつもより高い。
去年はなんとなく梅干し作りを見送ってしまったので今年はちょっと多めに仕込むつもりでいたのに、梅が高いだなんて。
これじゃ少ししか漬けられないねー、と思っていたら母がたまたま安くなっていた梅を見つけてきました。
さすがに高くて売れ残ってしまったのでしょうか、つるりときれいな梅とは言えないものの売れ残ってしまった分いい感じに熟しておりましたので急きょ梅仕事となりました。
美味しい梅干しが食べたいなら専門の業者さんから買ってくればよいのだけれど、暑い時期のおにぎりには自家製のひたすら酸っぱい梅干しのほうがだんぜん美味しくて私は好きなのです。
美味しいというか、なんだか元気が出る味といった感じかもしれません。
ひたすら 酸っぱい梅干し、ちょっとだけいいお塩、白いご飯、海苔・・・想像するだけでお腹が空いてきそうです。
なのに、去年の梅仕事をサボってしまったせいで今年の夏はこの「ひたすら酸っぱい梅干しのおにぎり」を食べることができません。
今年の夏も暑くなると言われているのに、去年の私ったらなんてことをしてくれたんでしょうか。
ぼんやりしてないでちゃんと梅仕事をしておけばよかったと猛反省です。
サンダルシーズンの前に
この暑さをなかなか上手に乗りこなせず、店内の室温コントロールに苦戦しております。
あいかわらず冷房とうまく付き合えない私。
エアコンの能力にお任せして「自動モード」にしても良さそうなものなのですが、これがやはりなかなかうまくいかないのです。
眠るにはちょっとひんやりし過ぎかな、とか、目を温める間はちょっと涼しい風を送ったほうが良いかな、とか、ちょっと足が冷えてきたかな、とか、さすがにちょっと暑くなってきたかな、とか、もう常にお客様が寒くないか・暑くないかが気になって普段以上にいろんな感覚を研ぎ澄ましての施術となっております。
暑い中でのお昼寝では体の疲れが取れにくいでしょうし、冷房による冷えは体調不良に繋がりかねません…というか快適な環境でないとせっかくの癒やしの時間が台無しです。
快適な室温というのは個人差がございますし、眠っていたり起きていたり等の状況によっても感じ方は変わりますから、施術中はどうか遠慮も我慢もせず何度でも室温の調整をお申し付けくださいね。
これほもうほんとうに、心の底からのお願いです。
さて、そろそろサンダルのシーズンが近づいてきました。
この暑さですからもうすでに昨日今日はサンダル生活ですよというかたもいらっしゃるかもしれません。
これからの時期はサンダルシーズンに備えてセルフケアを始めるかたも多いことと思いますので、大切なポイントを2点お伝えいたしますね。
1.削り過ぎないよう、やすりでのお手入れはあまり頑張らずに
2.お手入れのあとは必ず保湿を
また、サンダルでお出かけした日は足が乾燥していたり、自分が感じている以上に足が冷えていたりということもあります。
できれば一日の終りに、いつもより少し時間をかけて念入りにクリームやオイルを塗り込んであげるとマッサージのような効果にもなって良いのではないかと思います。
忙しい毎日でなかなかそんなゆったりとした時間を取るのは難しいかもしれませんが、ちょっと気持ちに余裕のあるときに思い出していただけたら幸いです。
水の音
ここのところ、水の音を聞きながら眠りにつくのが私の中で絶賛流行中です。
なかなか寝つけないとかそういったことではなく寝る前の娯楽的なものでして、寝付きに関して言うならばおそらくとても寝付きは良いほうだと思う。
ただし本を読んだり映画を見たりしてしまうとすっかり頭が冴えて眠れなくなってしまいますけれども。
だからなるべく本は朝早めに目が覚めたときに読むことにしていて、これからの時期は早朝読書に最適なシーズンなのでなおさら夜はさっさと寝てしまうようにしているのです。
寝る前にスマホを使うのは睡眠によろしくないというのはわかってはいるもののやはり毎晩のようにベッドに入ってからスマホをいじるというのがいつもの行動パターンで、さてそろそろ寝ますかと画面をOFFにして眠りにつくまでのわずかな時間に、波の音とか川のせせらぎとかのチャプチャプした水音を聞くのがなんだかとても気持ちが良いのです。
猫2匹と寝ているので睡眠用アロマをたくということができず、せいぜいピローミストを枕に少しだけ使える程度(猫たちは枕を使いませんので)
眠りにつくまでのお楽しみに使えるのは「音」が最適ということで普段からいろんな音を試していてそのときによってマイブームがころころと変わっていくのですが、最近は水の音がとても気持ちいい。
枕元にスマホを置いて水の音を流しながら眠りにつくのです。
ただ、水のチャプチャプ音ですーっと気持ちよく眠りに入ったはずが、なぜだか夜中に猫が水を飲むチャプチャプ音で目が覚める。
猫がたてる水音は癒やしにならないということなのでしょうか。