日記
葉っぱの香りに癒やされる
先日プレゼントとしていただいた石鹸がすっかりお気に入りとなりまして、添えられていたパンフレットをよくよく読んでみるとお茶も取り扱っているとのこと。
こんなすてきな石鹸を作っている会社が扱うお茶ならば、なんだかいろんな意味で良さそうな気がする、なんてことを感じまして早速お取り寄せ。
普段、うっかりすると食事以外で水分をとることがないまま一日を終えてしまうということをかなり頻繁にしてしまうので、これはほんとうに良くないと思いなるべくポットにお茶を作って店内でいつでも飲めるよう気をつけております。
いつでもすぐに飲めるという便利さ以上に、「作ったからには飲まないと」というモッタイナイ精神もはたらきますからね。
この季節はやっぱり昨シーズンに続いて体があたたまるようにとトラのお茶を作っていたのですけれども。
なんだか最近、このスパイスの香りがちょっとうるさいかなぁと感じるように。
香りが「うるさい」っておかしな例えかもしれないのだけれど、私にとってはやっぱり「うるさい」がしっくりくるのです。
決して嫌いになったわけでもないしイヤだなぁと感じるわけでもないのだけれど、主張強めなスパイスたちの香りにちょっと気分が押され気味といいましょうか。
もうちょっと穏やかな感じがいいかなぁ。
今はそんな気がするのです。
そんなタイミングでみつけた緑色の粉茶。
ヨモギと松の葉とスギナのブレンド茶なんだそうです。
とてもいい香りがします。
と言ってもめずらしい香りではないし、むしろ慣れ親しんだ香りですから最初から私の生活にするりと馴染んでいってくれました。
一口飲むと、香りが気持ちよくてもう一口、さらにもう一口・・・とずっと飲んでいたいような気になります。
でも残念ながら猫舌だからごくごく飲むことはできなくて、そのおかげでちまちま飲むからこまめな水分補給というやつができているのです。
というわけで葉っぱの香りに癒やされる毎日です。
パウゼの庭にキャットニップを探しに来る黒猫ちゃんの気持ちがちょっとわかったかもしれません。
12分を捧げる勇気
そろそろパウゼで使用している香りを変えようかなぁと思っています。
お客様が来るまでの間、店内で焚いているエッセンシャルオイルのことです。
施術中はディフーザーの稼働音がどうしても気になってしまうのでお客様が来るまでの間だけとなってしまうのですが、おそらく店内に入った瞬間がいちばん香りを感じるタイミングではないかと思うのでそれはそれでいいかなと。
私が選ぶので私の好みとはなってしまうのですが、それでもできるだけ多くの人が親しみやすいような香り、そしてもちろんリラックス効果があるような香りでと、現在オイルをいくつか取り寄せて検討しているところです。
私のことですからすぐに結論がでるということにはならないとは思いますが、できるだけはやく新しい「パウゼの定番の香り」を選定したいなぁとは思っております。
そのうちお知らせできると思いますので、首をながーくして待っていてください。
店内で使うもの、お客様に販売するもの、そういったものは私が実際に使ってみて良いと思ったものを取り扱うのですが、去年からちょっと気になっているものがありまして。
ひとまずどんなものか私が試してみようと思って取り寄せていたものが「ハンドパック」
「濃厚シアバターと7つの美肌成分、6つのヒアルロン酸で潤すプロ用ハンドパック」なんですって。
気になるでしょう?
おそらくこれ(なにしろまだ未開封ですので)手袋みたいになっているんだと思うんですよね。
顔に使うシートパックみたいなのが、手袋状になっているのではないかと想像しているのですが。
指先はカットできるらしい。
てことは、パックしている間も指先は使えますよ、ってことなんでしょうね。
でもどうなんだろう、指先だけ出ていても手が使えないことには変わりがなく、たとえばパック中に電話を取ったりメモを取ったりスマホをいじったりということはきびしいんじゃないのかしら。
指先だけでどうにかこなそうとしても結局電話機が美容液まみれとかスマホがベタベタしちゃうとか、そんなことにはならないだろうか。
ていうか私の場合は指先がいちばんケアしたい部分だから、そもそもカットなんてしたくないなぁ。
なんてことをぐるぐると想像して、なかなか開封できないでいるのです。
使用方法に「12分程度浸透させ、はずします」って書いているんですもの。
パックを始めた途端にご予約の電話が鳴ったら、とか、お客様からLINEが来ちゃったら、とか。
そしたらやっぱりパックは中止で、これは再利用できないものなので無駄になるし効果も検証できないし。
だったら営業時間外に自宅で使ってみたらいいじゃないかと思うでしょうけれど、自宅に戻った途端に猫たちがわらわらと集まってきて膝の上に乗ったり肩の上に乗ったりやりたい放題となるので手が使えないのは困るし美容液まみれの手でいるときに猫がやって来る状態なんて想像するだけでゾッとします。
だからやっぱり、パウゼに一人でいるときに試さなきゃね、と思うのですが。
電話もなく、メールもLINEもなく、人も来ず、無事に12分を過ごせるだろうか。
たった12分、普段ならぼんやりしている間にあっさり過ぎてしまうような時間ですけれども、パックを始めたときに限ってー!ってことが、起こりそうな気がする。
というわけで、まだ試せずにいるのです。
気がちっちゃすぎですよね。
へんなひきだし
今日、大親友からプレゼントが届きました。
添えられていたカードの一言で、そうだそういえばそもそも私達は短大で出会ったんだったね、という原点をかなり久々に思い出したのでした。
私達はめったに思い出話的なものをしないからかもしれません。
別に昔話を避けてるわけではなくて、一番興味があるのはつねにお互いの「今」だからなんじゃないのかなと思う。
ひと目で彼女のものとわかる、独特な筆跡が私はとても好きです。
もし名前が書かれていなくても、彼女が書いたと絶対にわかると思う。
そんな慣れ親しんだ文字達を見ていたら、学生時代に彼女のとる授業のノートはとても見やすかったなぁと、そんなことまで思い出しました。
それに対して私のノートは別の友人に「ちゃんとメモは取ってるんだろうけど、とにかく絵が下手すぎて余計わかんなくなるわ!」と笑われたのでした。
なんの授業だったかは忘れましたが、理系の学科だったのでノートに図を書いたりすることも多かったのでしょう。
大親友からの手書きのメッセージカードで、記憶のヘンな引き出しが開きました。
たしかに私は絵が下手だとおもう。
父親はとても絵が上手な人だったのに。
風景とかそういったものも上手だったし、ちょっとしたイラスト的なものも上手だったはず。
昔、父の葬儀で遺影を見た私の知り合いから「お父さんにそっくりだったんだねー!」と言われたことがあったけれど、似ていたのは見た目だけ。
見た目じゃなくて絵の才能を受け継ぎたかったものだなぁといまだに時々思うのでした。
どうしようかなと思案中
今日、パウゼのホームページをひらいて「おや!」と思ったかたもいらっしゃることでしょう。
ちょっとデザインを変えてみたんです、なんとなく気が向いたので。
ただ、「なんとなく気が向いた」だけなので、「こんなふうにしたい!」とか「こうしよう!」みたいなイメージとか意気込みがあっての行動ではないのです。
ということは、またすぐに「なんとなく気が向いて」デザインが変わったり、もしかしたらもとに戻ってしまうかもしれません。
この状態が完璧だとも思えないし、もうちょっと工夫できそうな気もするし、もっと見やすくしたいしパウゼのことをもっとわかりやすくしたいし、あわよくばもうすこし多くの人に「ちょっとこのお店に行ってみたいな」なんて気軽に思ってもらえたらいいなぁと考えてみたり。
とはいえ私のことですから「まぁひとまずこのままで、そのうちまたなんとかしましょうか」ってことにもなりそうな予感がします。
とりあえず思案中。
もしかしたらしばらくの間パウゼのホームページは迷走してしまうかもしれませんが「あー、またパウゼさんの気まぐれがはじまったなー」とあたたかく見守っていただけたら幸いです。
ラベンダーの香りのハンドクリームが入荷しました
手が乾燥でカサカサしていると、見た目の問題も気になるけれどそれ以上にいろいろ不便でしょうがない。
指先の感覚が鈍ってしまうので、よく物を落としてしまうのです。
きちんと指先でつかんでいたつもりがそうではなかった、とか、乾燥しすぎて指先からするするとものが滑り落ちてしまった、とか。
もちろん、お客様の肌に触れるお仕事なので私の手がガサガサすぎて不快な思いをさせてしまうなどというのは絶対にあってはなりませんから、そういう意味でもハンドクリームは欠かせないのですが。
私が使ってみて好きになったので店内でも販売することにしたEORAのハンドクリーム、おかげさまでファンになってくださる方がじわじわと増えております。
おひとつ¥770、すごくお高いというわけではないかもしれないけれど、内容量30g、手のひらサイズの小さなチューブに¥770となると、私の感覚では少々割高かなという気がします。
でも使い心地はほんとうに良い。
肌がつるり、となるのです。
しっとり、ではなくて、つるり、です。
この感じが好きなんです。
手に塗り込むときに香りがふわりとたちます。
これもいい。
だからちょっと気分転換のタイミングでとか、寝る前に使うというのがおすすめです。
スペシャルケア、といった感じでしょうか。
寝る前に使うならばラベンダーの香りがあってもいいかなぁという思いから、ひとまず少しだけ仕入れてみました。
このハンドクリームのラベンダーは、すっきりとした香りがします。
正直なところ私はこの香りで「なんだか癒やされるわー」という感じがしないのだけれど、それは好みの問題かもしれないし今の私が必要としていない香りだからなのかもしれません。
もしかしたらいつかこのラベンダーの香りがものすごく恋しくなる時が来るのかもしれませんし。
香りの好みというのは人それぞれですし、また同じ人でもタイミングによって心地よいと感じる香りが変わることもあります。
前は好きではなかった香りが今はとても心地よく感じる、というのは珍しいことではありません。
むしろそれが自然なことで、そのあたりの感覚にもう少し敏感になってみると今の自分の状態を把握したりメンテナンスする手がかりになるのではないかなぁと思うのです。
だから生活に香りを取り入れる際には大好きな香りを一種類だけ、というよりはもう一種類くらい用意しておくといいんじゃないかなと思います。
または、ときどき新しい香りを開拓してみる、とか。
同じ香りばかりが続くと慣れてしまうということもありますし、今日はこの香りよりもあっちの香りのほうが気持ちいいな、と思うことがあったりもするので。
というわけで、ラベンダーのハンドクリーム入荷記念といたしまして数量限定でちょっとだけお得なセットをつくってみました。
ラベンダーの香りとベルガモットの香り、二種類をセットにして¥1500。
小さな手提げ袋に入れてありますので、このままちょっとしたプレゼントにも。
普段はなかなかハンドクリームを塗ることができないというかたにこそ、寝る前のスペシャルケア用におすすめしたいEORAのハンドクリーム。
ラベンダーとベルガモット、どちらもリラックス効果のある香りですので、その日の気分に合わせてより心地よいと感じられるほうを選んでお使いいただけます。
とはいえまずは香りと使用感を確認しないと買う気になれませんよね。
店内ではローズ、ベルガモット、ラベンダー、三種類のクリームのテスターをご用意しておりますのでどうぞお気軽にお試しください。
お試しいただいて、ちょっと買ってみようかなというお気持ちになっていただけたらもちろん嬉しいですけれど、それよりも普段忙しくてゆったりとした気分でハンドクリームを塗る時間なんてなかなか取れないというかたも多いでしょうから、施術中の時間を利用してハンドクリームでお手入れしていただけたらなという思いから、あえてテスターは商品棚ではなく施術チェアのそばに置いております。
普段でしたらきっと、せっかくハンドクリームを塗ってもすぐに用事ができて拭き取る羽目になってしまったりすることが多いでしょうから。
のんびりと椅子に座って過ごすパウゼでの時間、ぜひ手を伸ばしてハンドクリームをお試しいただけたらと思います。