日記
11月
日記を更新するたびに思うこと。
今度こそは、もっと頻繁に更新を。
せめて週一くらいで。
そして気づけば11月も最終日。
やっぱりこうなってしまったか。
11月は大親友の誕生日がありました。
もう何年も会えてないけれど、いや、会えないからこそなのかしら、とにかく誕生日にはプレゼントを贈るという行事がもう長いこと続いております。
相手の好みに合わなくてかえってご迷惑になってしまわないだろうか、なんてことを考えてしまい旅のお土産すら気軽に決められない優柔不断な私にとって贈り物選びはなかなかの大仕事だったりするのだけれど、大親友へのプレゼントだけは例外の心底楽しい行事。
30年近い付き合いで相手の好みを知り尽くしてるから、などということではなく、彼女なら私がおかしなチョイスをしても笑って許してくれるだろうなぁという安心感で余計な気を使わずに贈り物選びができるから。
とはいえ、彼女からのプレゼントといえば毎回ほんとうに素敵でしかも的確に私の好みをとらえているものばかり。
もう何年も愛用しているものも少なくない。
そんなものたちの中から、今のパウゼにぴったりなものを発見しました。
たしかこれは、キャンドルポット。
中でキャンドルをともしたら、とてもすてきになるはずのもので。
最近、なぜだか急に店内に植物を増やしたくなりまして。
いくつか買い込んできたところで、このタマゴのようなキャンドルポットの存在を思い出しました。
ちいさなグリーンに、このタマゴ(いやもしかしたらタマゴじゃなくて巣だったかも)が鉢カバーになればきっとかわいいはず。
と思ったら、やっぱりかわいい。
色んな意味で、ぴったり。
このタマゴがきっかけで、俄然、植物を飾るのが楽しくなってしまいました。
やっぱりグリーンがある空間はいい。
あ、そうそう。
この器。
パウゼのお客様の中には「なんか見たことあるなー」とお感じのかたもいらっしゃるのではないでしょうか。
パウゼで絶賛愛用中のこの器、もともとはさきほどのタマゴとセットなんですよ。
これから寒くなっていく時期だというのに、ついうっかり植物を増やしてしまいました。
朝の冷え込みでダメにしてしまわないよう、大事に大事にお世話していこうと思います。
サンプルあります
先日、いつも使っているボディクリームよりはるかに保湿力が高めなクリームをちょっとお試しで使ってみたら、腕やらデコルテやらの翌朝の肌の見た目が驚くほど違っておりました。
たしかに仕事柄いつでも腕まくり状態だし、首を覆うような服が苦手だから冬でも首が出てるし、常に外気にさらされてるわけだからそりゃあ年がら年中乾燥気味なんでしょうね。
ボディクリーム、ちゃんと選ばなきゃだめだなぁとあらためて思いました。
というわけで今日はクリームのお話を。
でもボディクリームじゃなくてフットクリームで。
まるで置物のようにいつも店内にひっそりと佇んでいるこちらのチューブ。
これ、商品です。
ドイツ製なのでパッケージを見てもなんのことやらという感じなのですが、フットクリームなんです。(後ろには日本語のラベルが付いてますのでご安心を)
置物じゃなくて商品としてちゃんと売ってます。
ちゃんと買えます。
この小さな店内で商品をおすすめされるのはお客様にとってはプレッシャーになってしまったりするかなぁと思うので、お客様が興味を持ってくださった時にしか商品のご案内はしておりません。
なので、フットクリームを販売しているということにお気づきでないお客様もいらっしゃるかもしれませんね。
こちらの商品、かなりガンコなカサカサにお悩みのかたにおすすめなクリームとなっているんですが、カサカサ予防のための普段使いとしてもかなり優秀。
つるり足をキープするという目的で使うという場合にも、なかなかいい仕事をしてくれるのです。
パウゼの角質ケアメニューの仕上げに使用しているのがこのクリームなんですよ。
詳しくはこちらの専用ページでご案内しておりますが、この日記で何を言いたかったのかと申しますと「今ならサンプルありますよ」ということ。
今年の冬はどのフットクリームを使おうかなぁというご検討の材料になれば幸いです。
もちろん「フットケアサロンが薦めるフットクリームってどんな感じ?」という好奇心でも大歓迎。
ご来店の際にはどうぞお気軽に「ちょっと使ってみたいなぁ」とお申し付けくださいませ。
模様替え
ことの発端は、店内の間仕切りカーテンをとりかえたこと。
これからの季節にぴったりな、少し厚手の生地にしようと。
そうなると、カーテンを吊り下げるためのポールをもう少し頑丈なものにとりかえないと、となりまして。
カーテンポールを付け替えようとしたら、天井の照明のシェードが邪魔になってしまうことが判明。
それじゃあいっそのこと、シェードを外してしまうことに。
すると、光の加減が変わってなんだか新鮮。
たぶん四六時中ここにいる私にしかわからないような変化なんだろうけれど、なんとなく店内の雰囲気が変わったような。
ただそうなると、壁に掛けていた手ぬぐいフレームにちょっと違和感。
…これも外してみますか。
店内の色の分量と光の加減が変わってしまったことで、これまでのバランスが崩れてしまったのでしょうか。
他にもいろいろ、 なんとなくしっくりこないものたちを外してみたり移動してみたり。
思いがけず、プチ模様替えとなってしまいました。
カーテンを替えたかっただけなのに…
久しぶりの休日に
昨日、店じまいをしたあと2回目のワクチン接種をしてまいりまして。
さて、私が副反応で寝込んだら我が家のネコズはどんな反応をするだろうか。
巷では寝込んだ飼い主さんにおもちゃ(もちろんネコ用)やおやつ(そりゃネコのおやつといえばもちろんアレですよね)をせっせと届けてくれたとかなんとか、そんなウワサを耳にしましたが。
うちのネコズ、私が寝込むなんて経験ないからなー、どんな反応するかなー、なんてちょっと期待していたものの。
幸い、寝込むような症状はありませんでした。
というか、腕が痛すぎて横になっているほうがツラい。
熱とかだるさとかはないのだけれど、とにかく腕というか肩というか、なんだかそこらへんが痛すぎて指先まで痺れてる感じ。(そういえば夜中に体が震えるって症状がでたけど、あれも副反応なんでしょうか)
とはいえひとまず痛み止めを飲んでみたら施術にはまったく影響無いと思えるほど痛みがなくなったので、1回目のワクチン接種の時みたいにやっぱりお店を開けようかなと思ったりもしたのですが。
この先まだ何がおこるかわからないしな。
万全じゃない状態でお客様を迎えちゃダメだよな。
ってことで、念のため予定通り休業。
お休みなんて、久しぶりです。
でも休んでいられない性分の私、結局ずっとお店にいてしまうんですけどね。
トラの黄色
このネコを、トラみたいな感じで。
そんなオーダーのご相談を先日いただきまして。
トラみたいに、と言ってもトラじま模様にしてほしいというわけではなくて、あくまでもトラっぽい黄色で、という意味合いで。
私の頭に浮かんだ、トラになれそうな革の在庫たち。
大丈夫です、トラ、できそうですよ。
そんなふうに確信して作り始めてみたものの。
あれ、なんか違うなぁ。
この色、トラになれると思ってたんだけど、なんか違う。
こっちの色も、トラじゃないかも。
黄色っぽい革を手当たり次第に型抜きしていったのだけれど、なぜだかどんどん頭の中のイメージから遠ざかるばかり。
それどころか「トラってどんな色だっけ?」と、そもそもの根っこの部分から揺らいでくる始末。
これはダメだ。
トラの色、いったんきちんと確認しなおそう。
ネットでトラの画像を検索しようとしてハタと気がつきました。
あ、私、トラの写真持ってたんじゃないかな。
コロナが始まる前の一昨年、どうしてもハシビロコウが見たくて、東京へ行ったついでに無理矢理時間をつくって一人で駆け込んだ上野動物園。
そこで見たよな、トラ。
ていうか、ライオンとかがみんなお休みで、唯一いた猛獣がトラだったんだけど。
スマホの写真を探してみると、いました。
トラ、こんな色だったかー。
きれいだなー、トラ。
シマウマのしましまもすきなんだよなー。
キリンの模様もすてき。
もちろんオカピのしましまもいい。
動物園で撮った写真を久しぶりに見直していたら、なんだかものすごく動物園に行きたくなってきました。
ところで「トラの黄色」
どうやら私の頭の中では実物とはだいぶ離れたイメージになっていたようで。
確認って、大切。