日記
パウゼの電話のおはなし
少し前から、お客様の施術中は電話での応対をお休みすることにしたんです。
お電話をかけていただいた時に他のお客様の施術中だと、「ただいまお電話に出ることができません」という留守電メッセージが流れます。
せっかくかけていただいたお電話が施術中のタイミングと重なってしまったら、ほんとうにごめんなさい。
予約しようと思ってせっかく電話してみたのに留守電メッセージだなんて、もうがっかり!と感じてしまうお客様もいらっしゃるだろうなぁというのは重々承知です。
「それならもういいや」とご予約を断念してしまうかたも、もしかしたらいらっしゃるかもしれないなぁとも思っております。
そうなってしまうことはすごく残念で、できれば避けたいことなのですが。
私としましても、お客様からのお電話にはすべて対応したいという思いがあったのでかなり悩んだのですが。
最近はメールやLINEでご連絡いただくかたも多いので、電話に関してはご予約やお問い合わせよりもパウゼの営業にあまり関係のない用件のほうが多くなってきてその対応で何度も施術が中断されるのはちょっと困っちゃうなぁと思うようになりまして。
電話の応対で何度も施術が中断してしまってお客様に申し訳ないのはもちろんのこと、電話の内容によっては私も施術に対する集中というか気持ちが途切れてしまうことがあって、施術に戻った時にそれを立て直すのがなかなかたいへんだったり。
それで考えに考えた結果、せっかくお電話をくださったかたにはたいへん申し訳ないのですが、施術中はお店の電話を鳴らさないということに決めたのでした。
もし予約しようと思って電話をかけたら留守電だった、という場合にはたいへんお手数ではございますが少し経ってからおかけ直しください。
施術中であればお店の電話の着信音は鳴りませんので、私が出るようになるまで何度かけていただいても大丈夫です。
また、「施術モードが解除され次第すぐに連絡が取りたいのだけれど」という場合にはメールやLINEでメッセージを送っておいていただけますと、施術が終了次第すぐに返信いたします。
ちなみに当店ではLINEはお客様からのお問い合わせやご予約に対するお返事の時のみに使用しておりまして、こちらからはお店に関する情報発信等はおこなっておりません。
「もしLINEの登録をしたらお店の広告とかが来そうでめんどくさいなぁ」というご心配はなさらなくて大丈夫ですよ。
いままでより少々不便になったかもしれませんが、パウゼに来てくださった時にはいままで以上にゆったりと過ごしていただけるはず。
せっかく気持ちよくウトウトしてたのにパウゼさんが電話で話してるのを聞いてたらなんだかすっかり目が覚めちゃったよ、などということはこれからは無いはずです。
私もまだ慣れていなくて、時々電話の切り替えを忘れたり応答メッセージを間違えて選択してしまってたりするのですが・・・
できるだけ気をつけますね。
おもてなし
昨夜もずいぶん派手にやってくれたようです。
いやもしかしたら今朝早くに、ってことかもしれないけど。
葉っぱは穴だらけ、茎はぐにゃりと折れ、砂利は撒き散らされ。
パウゼの庭がパーティ会場になっていたようです。
なんのお話かというと、これ。
虫がかじったのではなくて、おそらく猫なんです。
だってキャットニップだから。
歯型がいっぱい、茎はぐにゃり、よーく見ると猫の毛らしきものもふわふわと。
葉っぱをかじって、体をすりすりして、砂利の上でゴロンゴロンしたのでしょう。
べつに猫を誘い出すためにわざわざ育てているわけではないのだけれど、毎年なんとなく生えてくるからなんとなくそのまま好きなように暮らしてもらっているわけなのです。
それが今年はまたひときわ盛大に育っておりまして、今まで見かけた猫は4匹。
茶トラ、キジトラ、白黒、黒猫。
私が気づいていないだけで、もっと常連さんがいるのかもしれません。
さすがに育ちすぎて周りのバラたちにご迷惑がかかってきているようなので、キャットニップは少しカットすることに。
カットしたものは乾燥させてウチのネコズのおもちゃでも作ろうかとも思ったのですが、今回は常連さんたちのためにカゴ盛りにしてみました。
このまま明日の朝まで置いてみることに。
キャットニップの盛り合わせ、常連さんたちは喜んでくれるでしょうか。
4分間
半年に一度、歯医者に行くようにしています。
クリーニングだからなにか痛いことをされるわけではないとわかっているのに、やっぱり毎回どきどきしてずっとハンカチを握りしめているという情けない人になってしまいます。
何度経験しても、どうしても慣れないものです。
今日もその「半年に一度」の日で(実際にはぐずぐずと予約を先延ばしにして半年をだいぶ過ぎてしまったのだけれど)やっぱりハンカチを握りしめていたわけなのですが、最後にフッ素を塗ってもらってから待つ4分間がちょっと気分いいかも、と気がつきました。
何もしないというか何もできないからただひたすら天井を眺めているしかないのだけれど、この「ぼんやりすることしかできない時間」ってけっこう気持ちのいいものだなと、何年も歯医者に通っていて初めて思いました。
もしかして、パウゼのお客様も施術中はこんな感じなんだろうか、なんて思ってみたり。
椅子を倒しただ状態だから体勢は似てるよね、ほとんど動けないっていうのも似てるね(いや、パウゼのお客様は施術中も動いて大丈夫ですよ)なんてことをぐるぐる考えていたら、あっという間の4分間でした。
来年の夏のため
リメイクキャットタワー
先日、キャットタワーを買いました。
白くてフワフワしてて、私が猫だったらずっと居たいくらいです。
そしてぼろぼろになった古いキャットタワーは処分するために解体。
いざ作業を始めてみたら、ネコ達もわらわらと参加してきて解体したパーツの上でゴロゴロしてみたり、うっかり眠ってしまったり。
その様子を見ていたら、なんだかすべてを捨ててしまうのもかわいそうになってきて。
そこでネコズお気に入りのパーツを集めてプチキャットタワーにリメイク。
お気に入りの出窓に置いて、さらに高いところから外を眺めて楽しんでいただけるようにしてみました。
これがネコズにはたいそうご好評で。
残念なことに新しいキャットタワーよりも絶賛ご愛用中です。
だらんとしてみたり。
ときには小競り合いも。
もしかしたらパウゼにご来店のお客様をこんなふうにこっそりお出迎えしているかもしれません。
ネコ好きのお客様はよろしければ駐車場から見える小窓をチェックしてみてくださいね。
わが家のネコズがごあいさつしているかもしれませんよ。