日記
朝読書
ここのところ、予定の起床時間よりも1時間以上早く目が覚めてしまうことが多い。
日の出が早くなる季節はだいたいいつもこんな感じなのです。
1時間以上あるなら二度寝したっていいくらいなのですが、べつに眠たくはない。
睡眠は足りているようです。
目が覚めてしまったのならばと、そばにいる猫たちをかまってみたりもするのですが眠たいようでぜんぜん相手にしてもらえず。
結局、起床時間まではなんとなくスマホをだらだらと見続ける、なんてことをしていたのですが。
そうだ本でも読んでみるかと思い立ち、数日前から実行しております。
これがなかなかいい。
本を読むなら夜、ベッドに入って眠るまでの時間を使っていたのですが、基本的に寝つきがやたらと良いほうなため本を読むなどなかなかできず。
それでも珍しく読んでみるとどんどん目がさえて眠れなくなるとか結局最後まで読まないと気がすまなくなるとかで、翌日は寝不足でとてもとてもつらい、なんてことになる。
これじゃ体にはあまり良くないなぁと。
朝の読書は起床時間までという制限があるところがいいのです。
どんなに続きが気になっても今日はここまで、そうやってきちんと区切りをつけられるところがいい。
しかも朝の読書は明るくて目がラク。
なかなか時間が取れなくて本を読むということからしばらく遠ざかっていたけれど、夏の間だけは早朝読書の習慣を続けたいものだなぁと思っているところです。
とはいえ今朝は雨。
雨音は読書よりも二度寝との相性が良いようで。
久しぶりの二度寝を堪能いたしました。
バラの季節
パウゼの庭が花ざかりです。
おそらく今が一年でいちばん華やかな時です。
バラたちが、一斉に咲いたのです。
ここ数年、バラのピークに雨が重なってしまうことが多くてお店の写真を撮ることができなかったのですが、今年はようやくホームページのトップ画像を更新できそうです。
毎年毎年、春になるときちんと成長を始めて花を咲かせてくれる、とても優秀なパウゼのバラたち。
何が優秀かって、ほぼ自力でここまで成長してくれるんですもの。
私は毎日眺めているだけで、たいしたお世話などしていないのです。
おそらく長年の付き合いで「パウゼさんにお世話を期待してもムダね」と知っているのでしょうね。
冬になればお休みに入り、春になれば成長を始める、その繰り返しでここまで大きくなってくれました。
自然の力はすごいですね、見習いたいものです。
朝一番のお客様
晴れた日のひそかな楽しみ
こんな小さなパウゼにも窓が2ヶ所ありまして。
施術チェア側の小さな窓、ここは午前中に太陽の光が降り注いでとてもいい感じの明るさになるのです。
そんな「いい感じの明るさの窓」を眺めていたら、ここにきれいな青いものを飾りたいなぁとひらめきました。
昔から一番好きな色は青なのだけれど、じつはパウゼの空間には青いものって少ないのです。
ここには赤いものがいちばんよく似合うような気がするので。
店内に青いものが置きたいなぁと感じること自体がとても珍しく、だからこそこれはどうしても実行しなければと思いました。
最近、できるだけ直感を大切にするよう心がけているもので、すぐに「きれいな青いもの」を探したのです。
そうやって探しているときに一番最初に惹かれたのがハチドリのサンキャッチャー。
透き通った青い鳥に一目惚れです。
もちろんほかにもいろいろ素敵なものが見つかったりしたのだけれど、迷いだしたらきりがないのでここはやっぱり最初に好きだと感じたものを手に入れることにしました。
というわけで先週からパウゼの小窓にはキラキラな青い鳥がぶらさがっております。
午前中、とくにお昼近くくらいの時間帯がいまはいちばんキレイです。
とはいえこれは本来サンキャッチャー、虹の光を作りだせるもの。
パウゼの窓はすりガラス風になっておりますから、サンキャッチャーとしての魅力をじゅうぶん出しきれているかといえば決してそうではなく。
だから晴れた日の夕方、お客様がいないときだけ限定で、大きなほうの窓を開けて太陽の光をサンキャッチャーにあてるのが私のひそかな楽しみ。
サンキャッチャーに直接太陽に光があたると、虹の光をたくさん作り出してくれるのです。
たくさんの小さな虹の光に満たされた店内、それはそれはすてきな光景ですがやはり施術中には向かない華やかさ。
お客様にとってこの青い鳥は、パウゼの小窓で控えめにキラキラしている姿がちょうど良いようです。
疲れる夢
昨日、「飛行機に乗り遅れそうになる夢」をみました。
これ、わりとよく見る夢です。
いつも飛行機なんです。
電車でもバスでもなく、仕事や約束に遅れそうになるとかでもなく、かならず飛行機に遅れそうでものすごく焦ってる夢なんです。
飛行機の時間が迫っているのに空港に向かう電車を間違える、とか、駅で迷って空港行きの電車になかなかたどり着けない、とかその時によって状況はさまざまなのだけれど、毎回かならず共通しているのが「結局、乗り遅れたのか間に合ったのかがわからないまま夢が終了する」ということ。
一度でいいから「ものすごく焦ってものすごく大変だったけど結局どうにか間に合った」という結末の夢になってくれないだろうか。
そうすればこのひどく疲れる夢から開放されそうな気がするのだけれど。
飛行機といえば先日のGW、パウゼを一日半お休みにして何をしていたかというと青森に行っていました。
津軽三味線の大会に出場するためだったのですが、ゴールデンウィークだからなるべくお店のお休みは短くしたいなぁということで前日の夜に青森に入り翌日の演奏後には北海道に帰るというスケジュールを組みました。
ほかにも一緒に大会に参加するメンバーが十数人いるので現地では一人ではないものの、往復は一人旅。
万が一、夢の中みたいに飛行機に乗り遅れて青森に行けないなんてことになってしまったら一緒に演奏する皆さんに大変なご迷惑をかけてしまうということで、空港にはかなり余裕を持って到着。
そして帰りも、最終便だからうっかり乗り遅れるなんてことになったらいろいろ面倒になるということでこれまたかなり早めに空港へ到着。
しょっちゅうおそろしい夢を見るものだから、どんなときでも空港には早めに着いておこうという気持ちになってしまうようで。
夢の影響、おそるべしです。